16年ぶりの新作映画となる『新劇場版☆KERORO軍曹 復活後馬上面臨地球滅亡危機!』が、公開直後から酷評の嵐に見舞われています。多くのファンからは「ケロロの名前を借りただけで、中身はいつもの福田雄一監督作品だ」との声が続出。さらに、無断で『進撃の巨人』のパロディを行ったとして謝罪声明を発表したことも、批判に拍車をかけています。
そんな中、7月2日に開催が予定されていた上映記念舞台挨拶が、イベント前日の本日(7月1日)になって、公式から突如中止されることが発表されました。「諸般の事情により」との説明に、ネット上では「悪評が広まりすぎてお祝いどころじゃなくなったんだろう」「ファンの前に出るのが怖いだけでは?」といった厳しい声が上がっています。

この上映記念舞台挨拶は、公開初日の6月26日に告知されたもので、声優3名と福田雄一総監督が登壇予定の有料イベントでした。

ところが、イベントを翌日に控えたタイミングで、公式から突然の中止がアナウンスされ、チケットの払い戻しに関する案内が公開されました。中止の理由について公式は多くを語らず、「諸般の事情により、開催することができなくなり、中止させていただくことになりました」と述べるにとどまっています。
「ご来場を予定されていたお客様、ならびに本舞台挨拶・上映回を楽しみにしてくださっていた皆様には、深くお詫び申し上げます。当該上映回のチケットは払い戻しをさせていただきます。詳細は公式サイトにてご確認ください。」
実は、公開初日にこの舞台挨拶が告知された時点で、公式の投稿にはすでに批判的なコメントが殺到。公開後の評判が散々だっただけに、このイベントがファンの不満をぶちまける場になるのではないかと懸念する声も上がっていました。

そして案の定、イベントは前日にドタキャン。理由もはっきりさせない公式の対応に、多くのファンから「まるで夜逃げじゃないか」「公開から1週間で溜まりに溜まったファンの怒りから逃げたな」といった不満の声が噴出しています。

現在、国内の映画レビューサイトでは、『新劇場版☆KERORO軍曹 復活後馬上面臨地球滅亡危機!』のスコアが、あの伝説の駄作と名高いハリウッド実写映画『ドラゴンボール EVOLUTION』すら下回るという異常事態に。ファンの怒りがどれほど根深いかがうかがえます。

公開初日から、いわゆる「福田組」の俳優陣の起用が賛否を呼び、さらに制作上の不手際に関する謝罪も重なるなど、波紋を呼んでいた本作。公開前の大きな期待とは裏腹に、評判はまさに地に落ちたと言える状況です。
今後の公式イベントやプロモーションも厳しい目が向けられることは必至で、今回の劇場版は興行的に大きな痛手を負うことになるかもしれません…。