撮影は完了したものの、日の目を見ることなくお蔵入りとなったDC映画『バットガール』は、今もなお映画ファンの間で熱い議論の的となっている。先日、ジェームズ・ゴードン本部長役のJ・K・シモンズが、ポッドキャスト番組『Happy Sad Confused』のインタビューに応じ、製作中止となった本作を振り返り、この映画がそのまま放棄されたことを喜ばしく思っていないと明かした。

シモンズは、ザック・スナイダー版『ジャスティス・リーグ』でゴードン本部長を演じたのが最初で、その後『バットガール』に参加。バットマン役で復帰したマイケル・キートンと共演したが、映画は完成後も公開されず、彼自身も完成版を見ていないという。
この件についてシモンズは、「本当に奇妙な話だ。明らかに試写会で観た観客がいたし、ご存じの通り、試写の点数がひどかったというわけでもない。あれは明らかに何らかのビジネス上の決定だった……『バットガール』の企画が持ち上がった時、バットガールのオリジンストーリーに関われることは、もともとエキサイティングなことだったんだ」と語った。
撮影中に作品が失敗する可能性を感じたか問われると、彼は「本当に楽しく撮影したし、ご存じの通り、僕たちは面白いスーパーヒーロー映画になるだろうと思っていたんだ」と答えた。

DCスタジオの共同CEOであるピーター・サフランは以前、本作を「公開不可能」と評し、「あの映画は公開できなかった。そういうことは時々起こるものだ。実際、デヴィッド・ザスラフとチームが中止という決断を下したのは、非常に大胆で勇敢だったと思う。なぜなら、それはDCを傷つけ、関わった人々をも傷つけるからだ」と述べている。