『N・H・Kにようこそ!』に感銘を受け17歳でゲーム制作→日本移住しアニメーターに! ロシア人絵師イリヤ・クブシノブさんの激アツ経歴が話題沸騰!

アニメ『N・H・Kにようこそ!』が7月10日に放送20周年を迎え、多くのファンが思い出に浸る中、国境を越えた驚きの創作秘話が飛び出し、ネット上で大きな話題を呼んでいます。

現在日本に在住しているロシア人イラストレーターのイリヤ・クブシノブさんがX(旧Twitter)で、自身が17歳の時にこの作品にインスパイアされ、インディーゲーム制作を始めたことを告白。それがきっかけで絵師、さらにはアニメのキャラクターデザイナーとしてのキャリアをスタートさせたという、まさに激アツな経歴に注目が集まっています。

事の発端は、『N・H・Kにようこそ!』アニメ放送20周年の記念投稿でした。

イリヤ・クブシノブさんは、17歳の頃にこのアニメに深く影響を受け、自作のインディーゲームを制作。それをロシアのゲーム雑誌に投稿したそうです。個人制作の作品にもかかわらず、編集部が大変気に入り、なんと1ページ丸ごと使って紹介されただけでなく、雑誌の付録CD-ROMにも収録されるという快挙を達成! さらに驚くべきことに、その後雑誌社から漫画連載のオファーが舞い込み、これが彼のクリエイターとしての道を切り開くことになったといいます。

彼は「この作品には本当に感謝してもしきれない」と、熱い想いを語っています。

イリヤ・クブシノブさんは、これまで『PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR』の作画監督、『攻殻機動隊 SAC_2045』のキャラクターデザイン、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ではキャラクター作画監督を担当するなど、数々の重要作品に携わってきました。現在36歳にして、日本に渡って12年。今も第一線で活躍し、個展も開催するなど精力的に活動を続けています。

このエピソードを知ったロシアのネットユーザーからは、「あの頃のゲーム、まだ残ってる?」と、当時のゲームを探す声も。イリヤさんは「Rutrackerで探せばきっと見つかる」と回答。

ゲーム名を尋ねられると、VNDB(Visual Novel Database)の作品ページへのリンクを直接投稿し、多くの人がその初期作品を探し始める事態に発展しました。

この投稿は、『N・H・Kにようこそ!』の原作者である滝本竜彦先生の目にも留まり、「イリヤさんがそんなに影響を受けていたとは、驚きと喜びでいっぱいです!」とコメント。さらに、イリヤさんがデザインを手がけた『攻殻機動隊 SAC_2045』の草薙素子と江崎プリンのキャラクターデザインが大好きだと明かしました。

これに対しイリヤさんも「本当にありがとうございます!!」と喜びを露わに。

『N・H・Kにようこそ!』のアニメ制作会社であるGONZOの公式アカウントも、「まさかこんなご縁があったとは!このお話、本当に嬉しいです」とコメント。イリヤさんは「20周年おめでとうございます!私も本当に嬉しいです!」と返信しました。

この一連の出来事には、大量のコメントが寄せられ、「レジェンドすぎる」「マジかよ」「ゲームを投稿したら漫画連載が始まり、絵師としてアニメ制作に携わるって、展開が面白すぎる」「これは全てのクリエイターにとって最高の励みになる話だ」「『N・H・Kにようこそ!』って海外にもこんなに影響与えてたんだな」など、驚きと感動の声が続出しました。

また、「まさに2000年代のインディーゲーム文化を象徴するようなエピソードだ」と感嘆する声も。当時はゲーム雑誌の付録CDに作品が収録されることが、クリエイターにとって大きな目標の一つでした。イリヤさんはまさにその一歩から、今や日本で活躍する著名な絵師へと駆け上がったのです。

一つの作品に感銘を受け、遠い国から日本へ渡り、アニメやイラストの第一線で活躍するまでに至った彼の物語は、同じ夢を持つ多くの人にとって、きっと大きな希望となることでしょう。