ダンボールで160cmの死神爆誕! リアルすぎる造形に「え、これ紙箱!?」と二度見必至!

以前にもダンボールで様々な作品を生み出す達人をご紹介しましたよね。「ダンボール女子」さんが手がけた「ハウルの動く城」や『風の谷のナウシカ』の王蟲なんかは、ダンボールの無限の可能性を感じさせてくれました。

今回ご紹介するのは、日本のダンボールアーティスト、ンボールさん(@NBO26551241)。先日Xで、なんと高さ160cmにもなる巨大な死神作品をダンボールで作り上げたことを公開し、そのとんでもないサイズ感とディテールに「これ、ホントにダンボール!?」とネットがざわついています。

ンボールさんが公開したのは、部屋の片隅に鎮座する、巨大な鎌を携えた死神の立像。作品名は「シニガミ」で、全高は驚きの160cm! 一見すると、今にも鎌を振り下ろして命を刈り取りそうな、ゾクッとするほどのリアルさです。

しかし、この作品、実はすべてダンボール製なんです。鎌も、ローブも、そしてドクロも、ぜーんぶダンボールでできているというから驚きですよね。

よーく見るとダンボール特有の折り目や素材感が見て取れますが、少し離れて見れば、もうダンボールだなんて信じられないレベル。作者はあえて一般的な死神のモノクロカラーにせず、ダンボール本来の茶色を活かしているのがミソ。これがまた、不気味さとリアルさを際立たせています。

こんな大作となると、運搬も一苦労。そこで作者は、自宅から撮影スタジオへの移動を考慮し、分解・折りたたみが可能な構造に設計したそうです。

それでも、作品は自立してポーズを保持できるというからスゴイ! 死神のローブの中には大量の針金フレームが仕込まれており、形を保つだけでなく、本物の服のように折りたたんで収納できるんだとか。ドクロは取り外し可能、鎌は二分割できるなど、サイズと運搬の利便性を両立させるための工夫が随所に凝らされています。

この鎌もまた、驚きのクオリティ。全長はなんと2メートル近く! 塗装にはアクリル絵の具が使われ、ドライブラシで金属感を表現。さらに、表面には光沢とつや消しの保護ニスでコーティングされているとのこと。

握り部分は紙管で製作されているそうですよ。全体的に生物感のある、有機的な曲線が特徴で、これが全部ダンボールでできているなんて、もう信じられませんよね。

ンボールさん曰く、作品の中で最も力を入れたのがこのドクロだそうです。リアルさを追求するため、人体の頭蓋骨の写真を徹底的に研究し、さらには頭蓋骨模型まで購入して何度も参考にしながら、最高のリアルさを目指したとのこと。

ローブや鎌は拡大するとダンボールの材質がまだ判別できますが、ドクロはもう別次元。ダンボールの繊維が、まるで皮膚や筋肉のような質感を生み出していて、ドクロ全体が生命を宿しているかのように見え、リアルさが爆上がりしています。

もし、この手のダンボールアートに興味が湧いた方は、ぜひンボールさんのXを覗いてみてください。度肝を抜かれるような作品の数々に、「ダンボールってこんなに無限の可能性を秘めてたのか!」と、クリエイターさんの神業に感動すること間違いなしですよ!

▼ ちなみに、以前には1/7スケールの 『SPY×FAMILY』のアーニャの立像もダンボールで制作されていますよ!


via: X@ンボール@ダンボールアート