
久しぶりに「ガメラ」のキットに触れました。今回ご紹介するのは、Honey-Bones製の年代を感じさせるキットです。
開封すると、全身の豊かなモールドやディテールが立体的に再現されており、劇中の姿を見事に再現しています。キットの魅力を最大限に引き出し、劇中再現度を高めるため、発光ギミックを組み込んだ炎の掌は必須の要素。そこで、右手は透明パーツに複製しました。本体に加え、廃墟をイメージした情景ベースも別途製作しています。
塗装は、映画の雰囲気と炎の掌のシーン再現を主眼に置いています。各部位にはそれぞれ異なるアプローチを採用。右手の炎の掌は内部をくり抜きLEDを埋め込み、塗料で炎の色調を調整しつつ、表面の紋理を際立たせています。腹部の甲羅には、隠し色を施すことで色彩の豊かさを表現。背部の甲羅は、宝石のような質感を目指し、スプレー塗装で立体感を強調しつつ、筆塗りで寄生する甲殻類のような造形を際立たせました。左手の血肉組織は、筆塗りで細密に表現し、映画の描写を再現。敵によって負わされた傷口には、緑色の鮮血と乾いた血痕をアクセントとして加えています。これらの製作が完了した後、全身に炎の光が反射する効果を統一して施しています。情景ベースは、ほぼ手作業でパーツを製作し、本体に合わせたカラーリングで仕上げました。久しぶりの「ガメラ」製作でしたが、今回の作品を皆様に楽しんでいただけると幸いです。
Model creator: 前田 裕幸
Painter: Light Particles Studio


















