(画像:DCスタジオ)
DCの新たなユニバース作品として、『スーパーマン』、そして『スーパーガール』に続く第3弾映画『クレイフェイス』の大量の場面写真が、先日「エンターテインメント・ウィークリー(EW)」を通じて初公開された。同時に、物語に関する新たな情報も明らかになっている。
まず、DCスタジオの共同社長であるピーター・サフランは、本作に登場する「クレイフェイス」と、アニメシリーズ『クリーチャー・コマンドーズ』に登場するクレイフェイスが同一人物であることを認めた。コミックには多くのキャラクターがクレイフェイスの称号を受け継いでいるが、サフランは『クレイフェイス』と『クリーチャー・コマンドーズ』のキャラクターは同じ人物が変異したものであり、本名も「マット・ハーゲン」であると強調した。

(画像:エンターテインメント・ウィークリー)
当然ながら、『バットマン』シリーズに登場する同名のヴィランを映画化した『クレイフェイス』は、マットがどのようにしてクレイフェイスへと変貌したのかを描くことになる。そのため、物語の舞台となる時代は『クリーチャー・コマンドーズ』よりもさらに早く、DCユニバースの中で最も初期のタイムラインに設定されている。
物語について、DCスタジオはこの報道でさらに詳細なあらすじを提供した。本作は、幼少期をゴッサム・シティのスラム街で暴力に満ちた日々を過ごしたマットが、大人になってその環境から抜け出し、誰もが羨むようなスターとしての生活を築き上げるまでを描く。しかし、彼の俳優としてのキャリアがまさにブレイクしようとしていた矢先、地元のギャングのボスの恋人と関係を持ったことで報復を受け、顔に重度の傷を負い、見るも無残な姿になってしまう。元の生活を取り戻したいと願うマットは、科学者のケイトリン・コールと出会う。彼女は自身が開発した不思議な血清を使ってマットの顔を元に戻そうと試みるが、血清の注射はマットの体に異変を引き起こし、やがてクレイフェイスという名の怪物へと変貌させてしまう。
(画像:エンターテインメント・ウィークリー)
マットがクレイフェイスへと変貌する過程が映画の最大の見どころとなることは明らかだが、公式はポスター、場面写真、予告編など、いかなる宣伝素材においてもクレイフェイスの完全な姿を事前に見せるつもりはないという。ジェームズ・ワトキンス監督はこれについて、「観客にサメを見せたくないのです」と、映画『ジョーズ』のサメを例に挙げて説明した。
ワトキンス監督は「人々はあまりにも多くの情報を明かしすぎていると常に感じています。私はミステリーの魅力、示唆に富んだ魅力、そして観客が自分で手がかりを繋ぎ合わせて推測する楽しさを信じています。それが面白いと思うんです」と語った。














(画像:エンターテインメント・ウィークリー)
サフランはまた、このような非典型的なスーパーヒーロー映画を製作することの重要性についても言及した。「ご存知の通り、今週末(取材時は『スーパーガール』の興行収入が振るわなかった最初の週末だった)に見たように、すべての作品が成功するわけではありません。しかし、私たちは個々の作品の成績に基づいて、10年間の計画全体の成否を判断することはありません。それよりも重要なのは、DCユニバースのスタイルの幅を広げることです」
本作は、『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』や『バイオレンス・レイク』などを手掛けたジェームズ・ワトキンスが監督を務める。脚本は『ドクター・スリープ』のマイク・フラナガン監督が初稿を執筆し、『ドライヴ』の共同脚本家であるホセイン・アミニが最終版を書き直した。全米では今年10月23日公開予定、日本では10月30日(金)に全国公開される。
主演キャストには、トム・リース・ハリーズ(マット・ハーゲン/クレイフェイス役)、ナオミ・アッキー、マックス・ミンゲラ、エディ・マーサンらが名を連ねている。
via: Entertainment Weekly