ザック・スナイダーは先日、『ダークナイト・リターンズ』の原作者フランク・ミラーと共にQ&Aツアーイベントに出席。DCに戻って最も撮りたい作品は何かと問われた際、1986年の名作ミニシリーズ『ダークナイト・リターンズ』を再び挙げ、現在はベン・アフレック版の「バットマン」を主演に希望しているようだ。

「良いニュースは、フランク・ミラーがすでにコミックを完成させていることです。それはもう終わっている。だから、良いニュースは、最も困難な作業はすでに終わっているということです。最も大変な部分はすでに完了していると言えるでしょう。だから、答えは、彼らが私たちに撮らせてくれるのを待つだけ、ということになると思います」とスナイダーは語った。
『ダークナイト・リターンズ』はDCの異世界(Elseworlds)ストーリーで、55歳のブルース・ウェインが引退から10年後に再び戦いの場に戻り、ゴッサムの犯罪、トゥーフェイス、ジョーカー、スーパーマンと対峙し、13歳の少女「キャリー・ケリー」を新たなロビンとして訓練する物語だ。スナイダーは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で、すでにこのコミックの老年バットマンのイメージを参考にしていた。

注目すべきは、スナイダーが2021年に、本作をスナイダーバースの続編ではなく、独立した企画として映画化したいと語っていたことだ。
「これは完全に独立したプロジェクトになるでしょう。100パーセント『ウォッチメン』のようなスタイルで、原作の絵コンテに非常に忠実に、本当に……真剣に取り組むつもりです。正直なところ、それほど費用はかからないと思います。そのスタイルは荒々しく、セリフも非常に素晴らしい。あの作品のナレーションは、フランクの創作キャリアの頂点と言えるでしょう。『私の胸に降る雨は洗礼だ』といったような一節があります」と彼は当時語っていた。
現在53歳のアフレックは、コミックの55歳という設定まであと2年と、確かに近い年齢だ。しかし、DCスタジオは現在、ロバート・パティンソン(バットマン役)の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』と、DCUの新たなダークナイトを抱えており、スナイダー版『ダークナイト・リターンズ』が短期的に実現する兆しはまだ見えない。
via: The Direct