
1986年、トランスフォーマーはファンの大きな期待の中、初のアニメ映画を公開しました。この『トランスフォーマー ザ・ムービー』(以下、86年劇場版)は、初代G1アニメシリーズの物語を引き継ぐだけでなく、より魅力的なキャラクターたちと壮大な宇宙観をファンに提示しました。コンボイの死とリーダーの継承、新たな破壊大帝ガルバトロンの誕生、そして銀河を渡りすべてを破壊し尽くす絶対悪「ユニクロン」の存在。冒険と成長を描いたその素晴らしい物語は今なおファンの間で語り継がれており、作中内外で計り知れない影響を与え続けています。
映画公開から約40年が経った今、トランスフォーマーの生みの親である国際的玩具メーカー「ハズブロ」から、当時話題を呼んだこの作品を記念するアイテムが登場しました。おなじみのスタジオシリーズにラインナップされた、MTMTEコレクションと86年劇場版の傑作4アイテムを、本日の開封レビューでご紹介します!
▼今回のレビューの主役たち。リーダークラス2点、ボイジャークラス1点、そしてデラックスクラスの3体セットです。

▼パッケージ側面にはキャラクターの肖像が描かれています。インセクトロンの3体はスペースの都合で両面に分けて配置されています。


▼「メガトロン」。ディセプティコンを率いる破壊大帝。オートボットと長年にわたり戦いを繰り広げ、86年劇場版では部隊を率いてオートボットのシャトルを奇襲し、地球の基地に侵攻。コンボイとリーダー同士の死闘を演じました。今回のメガトロンはMTMTEコレクションに収録されたバトルダメージバージョン。以前高い評価を得た86年版をベースに、一部パーツと塗装を変更し、映画での激戦後の無残な姿を再現しています。

▼バトルダメージ版のコンボイのパッケージと並べると、この「頂上決戦」の壮大な雰囲気がより一層高まります。

▼パッケージ正面には、あの名台詞のイースターエッグが隠されています。そう、開戦前のコンボイの有名なセリフ「One shall stand, one shall fall」(どちらかが倒れるまでだ!)です!

▼今回のメガトロンは頭部と胸部装甲が新規造形となり、激戦による損傷を再現。すね部分もより明るいグレーに変更されていますが、その他の部分は通常カラー版とほぼ同じです。

▼ダメージを受けた頭部は、立体的な傷のモールドと塗装で表現されています。ああ、もちろんその液体はよだれではありません。

▼胸部装甲も同様の手法で表現されています。

▼3種類の武器が付属。一番下の紫の銃は今回の新規パーツで、劇中でメガトロンが地面から拾い上げたあの銃を再現しています。
▼本体の可動域は通常カラー版と変わらず、優れた可動性能を誇ります。ダイナミックな戦闘ポーズも思いのままです。

▼「…これはスタースクリームの奴が作った偽物に違いない。後でボコボコにしてやる…」

▼86年劇場版で使用した紫色のエナジーメイスももちろん付属します。

▼バトルダメージ仕様の二人のリーダー。これは絶対に手に入れる価値ありです!

▼漢のぶつかり合いは、かくもスピードと情熱に満ちているのです!

▼タンクモード。変形ギミックは相変わらず楽しさに満ちています。まだ体験したことのない方は、ぜひ一体手に入れて試してみてください!

▼タンクモードでも損傷した胸部装甲がはっきりと確認でき、武装もすべて車体や砲塔に取り付け可能です!

▼ビークルモードで並び立つ、総司令官と破壊大帝。彼らの戦いは、決して終わらない!

▼「スタースクリーム」。ディセプティコンのジェットロン部隊のリーダーであり、メガトロンの副官。優れた空中戦能力を持ちながら、常にメガトロンの地位を狙い、下剋上の機会をうかがっています。今回のトイは、以前発売された86年版のサンダークラッカーとスカイワープの仕様変更品。スタースクリームの象徴的な赤・青・白のカラーリングを再現するだけでなく、全体のシルエットもアニメのスタイルを忠実に再現。一度見たら忘れられないあの狡猾な笑みと相まって、ディセプティコンファンならずとも見逃せないコレクションです!

▼ロボットモード。アニメや86年劇場版のシルエットと姿を、まさに完璧に再現していると言えるでしょう。

▼頭部。86年劇場版で、重傷を負ったメガトロンを宇宙に放り出そうとする際の、あの象徴的なニヤリ顔を採用。目はクリアパーツになっており、後方から光を当てることで両眼を発光させることができます。

▼すね横のウイングは取り外し可能で、アニメ版の姿を再現できます。

▼取り外した小さなウイングは主翼の後ろに取り付け可能。この設計は本当に気が利いています。

▼可動性ももちろん問題なし!スタンドを使えば、空中戦を得意とする彼の華麗な姿を簡単に表現できます!



▼メガトロンに付属していたミニサイズのメガトロン(ガンモード)が、ここで完璧にマッチ!

▼この表情はこのシーンのためにあると言っても過言ではありません。非情にもリーダーを追放するあの場面を再現してみましょう!
「待て…まだ動けるぞ!」(Wait, I still function!)
「賭けるかい?」(Wanna bet?)

▼「くそっ、あと一歩だったのに…」
▼F-15(※訳注:原文はF-16ですがG1スタースクリームのモチーフはF-15です)の戦闘機モード。こちらもアニメの描写に基づいてデザインされています。

▼コクピットは開閉可能です。

▼機首下部のランディングギアも展開できます。

▼まさに超高再現度のスタースクリーム。ジェットロン部隊を揃えるなら必携です!

▼「アストロトレイン」。ディセプティコンで名高いトリプルチェンジャーの一人。蒸気機関車、スペースシャトル、ロボットの3形態に自由に変形し、物資や人員の輸送を担当。86年劇場版では、負傷したディセプティコンの仲間を収容し地球から撤退しました。今回の86年版は完全新規金型で、アニメのイメージ再現を最優先に設計。さらに2種類の武器と胸部のギミックでG1トイの姿も再現できる、非常にプレイバリューの高い逸品です。

▼数年前に発売されたシージ版と比較すると、今回のロボットモードは視覚的にやや細身な印象です。しかし、結論を急ぐのはまだ早い。続きを見ていきましょう。

▼頭部。その特徴を忠実に再現しています。

▼胴体中央から尾翼を引き出して胸部装甲として展開可能。銃とライフルの2種類の武器と組み合わせることで、アニメ設定(左)とG1トイのスタイル(右)をそれぞれ再現できます。これは往年のファンにはたまりません。

▼全身の関節を駆使すれば、あなただけの最高にクールなポーズを決めることができます!



▼蒸気機関車モード。今回の造形は86年劇場版へのリスペクトが感じられます。付属の煙エフェクトパーツはまさに圧巻で、取り付けるとまるで蒸気機関車のスケールモデルのようです!

▼これまでになかった煙エフェクトに加え、今回は車輪の連動ギミックにも驚かされます。車輪が回転すると、グレーの連結ロッドも一緒に動くのです。これはトランスフォーマーの玩具としては比較的珍しいギミックです!

▼車体後部は86年劇場版のように開くこともできます!

▼後方のノズルにも付属のエフェクトパーツを取り付け可能です。

▼続いてスペースシャトルモード。この見事なトリプルチェンジを、ぜひご自身の手で体験してみてください!

▼転がし走行が好きな方もご安心を。矢印の部分にはちゃんと車輪が設けられています!

▼もちろん、スペースシャトルモードでも噴射エフェクトパーツを取り付けられます!

▼輸送参謀と航空参謀。メガトロン様もご満悦です!

▼「インセクトロン ボムシェル/シャープネル/キックバック」。ディセプティコンに従うというより、この昆虫メカの3体は、エネルゴンへの渇望に忠実です。彼らがメガトロンと同盟を結ぶのは、それが自分たちに利益をもたらす時だけ。86年劇場版ではディセプティコンと共にオートボットシティを襲撃しましたが、撤退時にスタースクリームに見捨てられ、ユニクロンによって改造される素体となってしまいました。今回の3体セットは、レガシー版の金型を流用し、アニメに登場したカラーリングを再現。さらにインセクトロンたちの大好物であるエネルゴンキューブも付属しており、以前のバージョンを買い逃したファンにとっては、一気に彼らを揃える絶好のチャンスです!

▼以前発売されたレガシー版と比べて、今回はよりアニメに近いカラーリングを採用。メタリック塗装やクリアパーツといった玩具的な特徴は廃されています。


▼頭部。アニメのクラシックなスタイルを再現しています。

▼十分な可動域を備えており、3体まとめて遊ぶと楽しさも倍増です!

▼ロボット昆虫モード。3体はそれぞれクワガタ、カブトムシ、バッタに変形します。

▼エネルゴンキューブが6個付属。軟質素材でできており、しっとりとした手触りです。

▼これで、インセクトロンたちが貪欲にエネルゴンを食い尽くすシーンを再現できます!もっとたくさんの虫たちを集めて、賑やかな時間を楽しみましょう!

▼以上、今回の86年劇場版をテーマにした開封レビューでした。どのアイテムもレトロな魅力にあふれており、『ザ・ムービー』を愛するトランスフォーマーファンに強くおすすめします。ぜひ手に入れてください!それでは、また次回のレビューでお会いしましょう!
