『ちいかわ』がまさかの破局原因に? 作者の性別巡りカップルが大ゲンカ、ネットで大バズり

『ちいかわ』初の劇場版アニメ『ちいかわ 人魚の秘密』が2026年7月24日に公開され、興行収入は好調、口コミも大好評と大ヒットを記録しています。

そんな中、先日ある日本のX(旧Twitter)ユーザーが投稿したエピソードが話題を呼んでいます。なんと、とあるカップルが『ちいかわ 人魚の秘密』を鑑賞後、「『ちいかわ』の作者は男性か女性か」という話題で大ゲンカに発展し、あわや破局寸前までいったというのです。このエピソードはXで瞬く間に拡散され、「まさかこんなことで別れ話にまでなるとは」と大きな反響を呼びました。

この投稿をしたのは、男女間のエピソードを専門にシェアしているXアカウント「ねねまる」さん。日頃からフォロワーからの投稿を募集し、紹介しています。

投稿者によると、映画鑑賞後に会話していた際、彼氏が『ちいかわ』作者のナガノ先生は絶対に男性だと主張したそうです。彼女が公式情報を見せてナガノ先生が女性であることを証明しようとしたものの、彼氏はそれを受け入れず、逆に「女の子に『ちいかわ』みたいな作品は描けるわけがない」と言い張ったとのこと。

さらに証拠を提示しても、彼氏は自分の間違いを認めようとせず、「たとえ女性だとしても、きっと『男性脳』なんだよ」などと、根拠のない持論で言い訳を始めたそうです。「ごめん、間違ってた」の一言がどうしても言えない彼氏に、彼女はすっかりうんざりしてしまったといいます。

このエピソードに対し、ねねまるさんは思わず「本当に、どんなに間違ってても絶対に謝らない人っているよね」とコメントしています。

ねねまるさんはその後、別のフォロワーから寄せられた、映画『花束みたいな恋をした』が原因で破局したカップルの話も紹介しています。この映画は「観たら別れる」と話題になりましたが、そのカップルの場合は少し違ったようです。彼氏が勝手に「彼女はきっと映画のような恋愛を経験しているに違いない」と妄想し、そのことで気持ち悪さや嫌悪感を抱き、彼女に対して「幻滅」してしまったというのです。

今回の『ちいかわ』を巡る騒動が報じられると、大量のコメントが殺到。多くのネットユーザーが「問題は『ちいかわ』じゃなくて、彼氏の人間性だ」と指摘しました。あるユーザーは「ドン引きするのは、間違ったことじゃなくて、証拠を突きつけられても『ごめん、誤解してた』の一言が言えず、変な理屈でゴリ押ししようとするところ」とコメント。また別のユーザーは「こんな些細なことでも意地になる人は、大事なことでは絶対に謝らないだろうね」と書き込んでいます。

「『ちいかわ』は、問題が顕在化するきっかけに過ぎない」と考えるユーザーも少なくありません。「これは『ちいかわ』が原因で別れたんじゃなくて、『ちいかわ』が相手の醜い本性を暴いただけ」というコメントや、

「本当に幻滅するのは、作者の性別を間違えたことじゃなくて、彼の偏見と、間違いを指摘されても認めない人間性だ」といった意見も寄せられました。

さらに、彼氏の発言から女性に対するステレオタイプな考えが透けて見える、という指摘も。「『女の子にこんな作品は描けない』という言葉自体が、性差別的な偏見に満ちている」という声や、「謝れないというより、彼は心の底から女性を見下している。今回はたまたま『ちいかわ』がきっかけになっただけで、今後も同じようなことが起こるだろう」といった厳しい意見も見受けられました。

今回の騒動は『ちいかわ』のストーリーとは直接関係ありませんが、作者の性別に関する認識の違いからカップルが争うという、なんとも皮肉な結果となりました。このような男女間のエピソードはどこにでも起こり得ますが、今回はたまたま『ちいかわ』の映画鑑賞後の会話がきっかけになった、というわけですね。

しかし、一部の日本ユーザーからは「『ちいかわ』にヤバい奴を炙り出す機能あったのかwww」といったユーモラスなコメントも寄せられています。