バンダイカードゲームズ、ついに「マイナンバーカード」本人確認を導入! 9月から公式イベント応募で先行スタート

『ポケモンカードゲーム』を運営する株式会社ポケモンでは、すでに8月に開催された一部の抽選販売イベントで、転売や不正応募対策として「マイナンバーカード」による本人確認を導入済みです。

そんな中、カードゲーム界の雄、バンダイカードゲームズが8月5日、自社のトレーディングカードゲームブランド「BANDAI TCG+」に「マイナンバーカード」を使った本人確認システムを導入すると発表しました。まずは9月から、日本国内で開催される公式イベントの応募で先行導入され、将来的には他の用途への拡大も検討していくとのことです。

「マイナンバーカード」は、日本に住民票があるすべての人(在留カードを持つ外国人を含む)に交付される12桁の個人番号が記載された身分証明書です。顔写真付きの身分証明書としてだけでなく、健康保険証や、コンビニで住民票などの公的証明書を発行できるなど、多機能っぷりが魅力ですよね。

今回のシステムは、東京都千代田区に本社を置く株式会社playgroundが提供するイベント管理サービス「MOALA」のマイナンバーカード認証機能を利用するとのこと。ユーザーは「マイナンバーカード」に内蔵されたICチップを読み取ることで、MOALAアカウントとBANDAI TCG+アカウントを連携させ、本人確認が完了する仕組みです。

バンダイは、ユーザーの「マイナンバーカード」情報を取得・保存することはなく、あくまで公的な認証メカニズムを利用して本人確認を行うと強調しています。

「BANDAI TCG+」で現在展開されているカードゲームには、ONE PIECEカードゲーム、デジモンカードゲーム、UNION ARENA、ガンダムカードゲーム、ドラゴンボールスーパーカードゲーム フュージョンワールド、そして長寿タイトルであるバトルスピリッツなどがあります。今後の適用範囲がどこまで広がるのか、プレイヤーの注目が集まるところですね。

近年、日本のトレーディングカード市場では、転売ヤーによる買い占めや、限定カードイベントでのなりすまし応募・転売問題が深刻化しています。そのため、業界全体で「マイナンバーカード」を本人確認ツールとして導入する動きが加速しているんです。

もちろん、実際の効果は導入されてみないと分かりませんし、現状では適用範囲もまだ限定的。各カードゲームブランドが、どこまでこのシステムを浸透させていくのか、今後の動向に注目したいところです。