(画像:ライオンズゲート)
同名ゲームを実写化した映画『ボーダーランズ』は、ライオンズゲートにとって近年最も損失の大きかった興行的な失敗作の一つに数えられる。製作費は1億ドルを超えたが、全世界興行収入はわずか3300万ドル程度にとどまった。批評も同様に悲惨で、映画評論家、ゲームファン、一般観客の誰もが評価せず、各方面から酷評された。
しかし、失望したのは観客だけではない。本作の監督であるイーライ・ロスは先日、『バラエティ』誌のインタビューに応じ、ライオンズゲートが映画の暴力描写の尺度を下げるために大幅なカットを行ったと不満を漏らした。

(画像:バラエティ)
ロスはインタビューで不満を述べた。「製作規模が大きくなればなるほど、スタジオは当然リスクを回避したがる。しかし、映画制作者としての私の本質は、何か違うことをするのが好きなんだ。そうすることで初めて、本当に良いものが作れるからだ。だが、彼らが最終的に手にしたのは、誰のものでもない作品だ。子供向け映画ではないのに、あらゆる層にアピールしようとしている。ゲーマー向けに作られたはずなのに、ゲーマーが見たいような暴力シーンは含まれていない。なぜなら、それを撮るにはコストがかかりすぎるからだ。結局、出来上がったのは中途半端な代物でしかない。」
via: Variety