漫☆画太郎先生、ガチれば超絶イケメンも描ける! 新條まゆ先生への「神対応」な御礼イラストが話題に

デビューから30年以上、唯一無二のインパクトで漫画界に君臨し続ける「漫☆画太郎」先生。その作風といえば、面白おかしいギャグやパロディ、そして一度見たら忘れられない強烈なキャラクターたちでおなじみです。

そんな画太郎先生をめぐって、少女漫画家の新條まゆ先生がX(旧Twitter)に投稿したある出来事が大きな話題を呼んでいます。なんと、画太郎先生の新作絵本で新條先生の作品をパロディしたいという許諾依頼があり、快諾したところ、画太郎先生本人から直筆の美麗イラストという「神すぎるお返し」が届いたというのです! これには新條先生も「家宝にします!」と大興奮の様子です。

新條先生は自身のXで、集英社から送られてきた漫☆画太郎先生の新作絵本を紹介。近年、アニメや漫画業界では「オマージュ」や「パロディ」の扱いに非常に慎重になっていることから、事前に許諾の連絡があったそうです。自身の作品がパロディの題材になることについて、新條先生は迷惑どころか「光栄でしかない」と快諾。もし本が出版されたら「棺桶まで持っていく」とまで考えていたと明かしました。

すると後日、許諾のお礼として「とんでもないもの」が送られてきたとのこと。新條先生は投稿写真の3枚目を見てほしいとファンに呼びかけ、「こんな漫☆画太郎先生見たことありますか?」と驚きを隠せない様子です。

そこに写っていたのは、我々の知る画太郎先生の、あのパワフルで荒々しいタッチとは真逆の、超絶美麗なイケメンキャラクターのイラスト! これには新條先生も「こんな綺麗な顔してるんだぜ。信じられるかい。漫☆画太郎先生が描いたんだぜ、それで。先生イケメンも描けるんじゃん!!(褒めてる)」と、思わずテンションMAXのツッコミを入れてしまうほど。

最後は「家宝にします! ありがとうございました!!」と、喜びを爆発させていました。

▼こちらが話題の「とんでもない3枚目」。背景の処理まで含めて、完全に少女漫画のそれです。

この投稿は瞬く間に拡散され、特に3枚目のイラストに注目が集まりました。多くのファンが当初、この美麗イラストは新條先生本人が描いたものだと思っていたようですが、まさかの漫☆画太郎先生直筆と知って衝撃が走りました。

ネット上では「え、3枚目って新條先生じゃなくて漫☆画太郎先生が描いたんですか!?ヤバすぎる!」「3枚目で盛大に吹いたw」といった驚きの声や、「この絵を見ただけで幸せな気分になれる」といったコメントが殺到しています。

また、あるファンは、画太郎先生が過去に鳥山明先生のサインのスタイルまで完璧に模倣してみせたエピソードに触れ、その画力の高さと器用さに「さすがとしか言いようがない」と感嘆の声を上げていました。

今回の一件で、漫☆画太郎先生の「本当の画力」が再び脚光を浴びることになりました。『珍遊記』などで見せる、あの唯一無二で、ある意味ワザと崩しているかのような画風のイメージが強いですが、実はとてつもなく高い画力を持つ漫画家であることは、ファンの間では有名な話です。

「連載の絵しか知らない人が見たら、絶対に目を疑うレベル」と、ファンも改めてそのギャップに驚いているようです。

過去に手掛けた『罪と罰』の表紙などでも、普段の作風とは全く異なる劇画タッチを披露しており、その振り幅の広さに「脳がバグる」ファンが続出しました。

ネットでは「画太郎先生はイケメンも美少女も描ける。ただ、本気で上手く描きすぎると、もはや誰が描いたか分からなくなる」という声も。いわば「上手すぎるがゆえに漫☆画太郎だと認識されない」という、なんとも数奇な宿命を背負っているのかもしれません。

この投稿には、『Dr.STONE』の原作者である稲垣理一郎先生も「う、うらやましい…! 最高です!!」と反応。これに対し新條先生が「この一枚で漫画家相手にマウントが取れることが判明しました」とユーモアたっぷりに返信する一幕も。

このやり取りにファンも爆笑し、「これはもう家宝どころか国宝レベル」「ガチでマウント取れるやつ」といったコメントで盛り上がりました。

今回の出来事は、漫☆画太郎先生が「やればできる子」どころか、「やろうと思えば誰にも真似できないレベルの美麗キャラを描き出せる」という、底知れない実力を改めて世に知らしめることとなりました。

実際、1991年発表の『まんゆうき 〜ばばあとあわれなげぼくたち〜』では美少女キャラを描いてアシスタント作画説が流れたり、2013年にまん○画太郎名義で発表した『ミトコンペレストロイカ』でも、その美少女作画スキルを遺憾なく発揮しています(笑)。

新條先生にとっては、単なる作品のパロディ許諾が、まさかの「漫☆画太郎先生直筆の神イラスト」という超豪華なサプライズに繋がった今回の出来事。これはもう、正真正銘の家宝として大切にされること間違いなしですね!