
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が興行収入を伸ばし続ける中、カナダのブリティッシュコロンビア州プリンス・ジョージにあるシネプレックス傘下のフェイマス・プレイヤーズ6劇場で、公式ポスターが届かないという事態が発生。しかし、これがきっかけで手描きの宣伝ポスターが生まれ、SNSで大ヒットを記録した。
劇場の外壁にある展示フレームを空にしておくわけにはいかないため、ある従業員が自らスパイダーマンのポスターを描くことを決意。有名な「Spoderman」ミームのスタイルを取り入れ、荒い線で誇張されたスパイダーマンを描き、その横には「ごめんなさい!本物のポスターが届きませんでした!ご迷惑をおかけして申し訳ありません!」という注意書きが添えられた。この急場しのぎに見える作品は、その誠実さとユーモアがネットユーザーに愛され、劇場にとって異例の宣伝となった。

多くのコメントが、AI生成ではなく手描きを選んだ従業員を特に称賛。「AIを使わず、手描きを選んだ人を尊敬する」という声や、マーベルがこのイラストを公式バージョンにしたり、ブルーレイの差し替えジャケットに収録したりすることを望む声も上がった。
カナダのラジオ局101.3 The RiverもFacebookでこのポスターをシェアし、劇場の従業員の母親を名乗るネットユーザーが、作者はドレイクという名前だと明かした上で、「娘が言うには大人気だそうよ。みんな立ち止まって写真を撮っているわ!」とコメント。この非公式ポスターは、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』公開後、予期せぬ話題を呼んでいる。
via: IGN