世代を超えて愛されるブロック玩具「レゴ」。その無限の可能性と創造性は、世界中のプレイヤーを魅了し続けています。
そんなレゴブロックを使って、まさかの「下ネタ」を表現した作品がX(旧Twitter)で話題沸騰中! レゴクリエイターのMokoさんが公開したのは、日本の「街角あるある」を完全再現した「『パ』だけ消えたパチンコ店の看板」。レゴでこんなネタを仕込んでくるとは…と、多くのネットユーザーが爆笑しています。

電球の劣化で「パチンコ」の「パ」の字だけが消え、夜空に「チンコ」の文字が浮かび上がる…これは、思わずニヤリとしてしまう、日本ならではの「街角下ネタ」ですよね。
普段はロボットなどのメカニカルな作品を手がけるMokoさんが、この「あるあるネタ」をレゴで見事に具現化。「レゴでパチンコ店の看板を作りました!しかも文字が光る!」とXに投稿し、作品写真を公開しました。
暗闇でスイッチを入れた瞬間、本来「パチンコ」と光るはずの看板から、「パ」の文字だけが消灯。煌々と輝く「チンコ」の三文字に、多くの人が腹筋崩壊した模様です。
今回は、みんながクスッと笑えるような小ネタ作品として、この「パチンコ店看板」の製作を決意したそう。展示スペースを取らないよう、サイズ感も絶妙に調整され、文字は縦書きで配置されています。
一見するとシンプルな構造に見えますが、その裏には驚くべきこだわりと製作技術が隠されています。作品内部の電飾関連パーツは、すべてレゴ純正品を使用。LEDには6組の「LEGO Power Functions」モジュールを投入しています。さらに、バッテリーボックスを作品内部にコンパクトに収めるため、あえて「昔の9Vバッテリーボックス」を採用。異なる規格の機器を接続できる互換性のある延長ケーブルまで駆使しているとのこと。

配線にも一切の妥協なし。全体の見た目や雰囲気を損なわないよう、電線はすべて支柱内部を通し、最終的には台座の中に隠すことで、「配線が見えない」徹底ぶり。そして、「パ」の半濁点には、なんとClikitsシリーズのパーツをチョイス。素材選びにも抜かりがありません。


Mokoさん曰く、この作品で最もこだわったのは「文字そのものの形、そして何よりも文字が実際に光ること。特にLEDの配置位置を調整し、『パ』の字だけが光らないようにしつつ、他の文字は絶妙な光り方をするように工夫しました」とのこと。
文字の色については、実際のパチンコ店でよく見かける単色の赤色も検討したそうですが、最終的には華やかなビジュアルを優先し、七色に輝く発光モードを採用したそうです。
暗闇に作品を置き、スイッチを押すと、「パ」の文字だけがぽつんと闇に残り、下の三文字「チンコ」だけが七色の光を放ち始めます。このシュールでどこか物悲しい光景が、なんとも言えない「悲壮感」を醸し出しているのがまた良い味を出していますね。


気になるコストですが、LEDモジュールだけで8,000円以上。これに他のパーツや送料を加えると、この小さな看板に軽く1万円以上の費用と、膨大な時間と労力が注ぎ込まれているとのこと。Mokoさん自身も「こんなくだらない作品のために、これだけの労力と時間とお金をかけるなんて、もしかしてこれが『趣味』ってやつなのかもしれませんね」と、思わずセルフツッコミを入れています。


作品がSNSで大きな反響を呼んだことに対し、Mokoさんは「昔からみんなが知っている定番の生活ネタだったので、予想通りの反応をいただけて本当に嬉しいです! やはり、共通の経験に基づいたネタは特に面白いと改めて感じました」と喜びを語っています。
クリエイターの圧倒的な情熱と、一切の無駄がない精緻なレゴテクニックによって、この古典的な下ネタが見事に具現化された本作。あの時代を経験してきた大人たちにとっては、単なるレゴ作品以上の、心にストレートに響く懐かしい思い出と笑いのツボを刺激する逸品と言えるでしょう。
via: X@Moko