日本最大級の同人誌即売会『コミックマーケット』(コミケ、C108)が、8月15日・16日に東京ビッグサイトで開催されました。初日から十数万人もの来場者が押し寄せ、その熱狂ぶりを見せつけました。
そんな会場で、ひときわ注目を集めたのが、サークル「500mL」さんが制作した同人誌です。なんと、『学園アイドルマスター』の「篠澤広」を主人公にした超硬派な物理学同人誌『篠澤広に物理学を解説してもらう合同』が話題沸騰! 面白い題材だけでなく、その「分厚さ」も大きな注目を集めました。

実はこの『篠澤広に物理学を解説してもらう合同』、今回で第3巻目! C108で初めて頒布された最新刊なんです。一般的な同人誌とは一線を画すその厚みは、篠澤広の「天才少女」というキャラクター設定を活かし、彼女が物理学を解説してくれるというコンセプトで制作されています。
内容は、まるで学術書や理工系の専門書のような本格的なレイアウト。教科書レベルの物理学理論がぎっしり詰まっていて、ガチで参考書として使えるクオリティなんです。B5判でなんと620ページ! これで1冊2,200円は、同人誌としては破格のコスパと言えるでしょう!w

しかし、第3巻まで来た今、作者の「500mL」さん曰く、実は第1巻が一番難しかったとのこと。第3巻は高校生や一般の方でも読みやすいレベルになっているそうなので、安心して手に取ってみてくださいね。


中身をチラ見すると、篠澤広ちゃんが語りかけるような形で、物理学の奥深さをじっくりと解説してくれます。いやはや、学びに終わりなし!ですね!w


今回、第3巻の頒布にあたり、公式(?)からXで「この本、かなり分厚いので、大きめの袋をご用意ください。会場で持ち運びにくいかもしれません」と、なんとも親切な注意喚起が!
これにはネットユーザーも「篠澤広ちゃんの華奢な体じゃ、これ持ったら骨折しちゃうでしょw」と心配(?)の声。中には「こんな分厚い本、物理的に頭に叩き込んだ方が吸収早いんじゃね?」なんてツッコミも飛び出していました。

「これ、俺が大学で使ってた量子力学の教科書とほぼ同じ厚みじゃん…」と、そのガチっぷりに驚く声も。

印刷所から届いた段ボールの量も半端なく、作者の「500mL」さんによると、なんと約2トンもの重さがあったとか…。これ、本当に同人誌の物量なんですか…?

そして、なんと2日目の昼前には、この2トン分の在庫が完売したとのこと…!恐るべし、コミケの購買力…!w

いやはや、コミケって本当に何でもアリですね! 会場にはアニメやゲームの創作物だけでなく、こういった「自分の好き」を突き詰めた作品も数多く見られます。自分の愛を様々な形で表現する、そんな宝探しができるのもコミケの醍醐味ですよね!
via: X@ 500mL