(画像:ユニバーサル・ピクチャーズ)
3年前、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(Fast X)は、ドムのファミリーが悪役ダンテによって全滅させられたかのような、衝撃的なクリフハンガーで幕を閉じた。最終章『Fast Forever(原題)』で彼らがどう反撃するのか、注目が集まっている。しかし、それから3年が経った今も、続編は撮影すら始まっておらず、あの伏線はいまだ回収されていない。ユニバーサル・ピクチャーズは現在、『Fast Forever』を2028年3月17日に公開する予定だが、再び延期されるのではないかと疑う声も少なくない。そんななか、主演兼プロデューサーのヴィン・ディーゼル(Vin Diesel)は、撮影開始が本当に近づいているとファンに呼びかけた。
先日、『ワイルド・スピード』(The Fast and the Furious)第1作の公開25周年記念上映イベントに出席したディーゼルは、会場でのインタビューで次のように語った。「スタジオから求められている条件をクリアできれば、今年12月に撮影を始められます。ただ、今の進捗には手応えがあります。フィナーレにふさわしいと思える作品にたどり着くまで、4組の脚本家と4年間の開発期間を経る必要がありました。数週間前に脚本を読んだときは、涙が出ました」
さらにディーゼルは、感情を込めてこう続けた。「少し個人的な話をさせてください。この脚本は、4組の脚本家と4年にわたる開発を経て生まれました。半分まで読んだところで一滴の涙がこぼれ、皆さんのために正しい作品にしようと4年間懸命に作り上げた脚本を最後まで読み終えるころには、完全に泣き崩れていました。涙を止められず、どうしてもみんなに伝えたくなったんです。妹には『もう泣かないで、お兄ちゃん』と言われました。僕が言いたいのは、世界で最もタフな人間でさえ、ときには泣いて気持ちを解き放つ必要があるということです」