『グランド・セフト・オートVI』(Grand Theft Auto VI)で、またしても大規模な情報流出が発生した模様だ。先日、ネット上に2本のゲームプレイ映像と、完全なマップとされる画像が出回った。映像には、主人公ジェイソンが自宅の外でバスケットボールをする様子や、車を運転してNPCを攻撃する場面が含まれている。しかし、これらの素材の出所、バージョン、信憑性については、現時点ではRockstar Gamesや親会社Take-Twoから確認されていない。

流出したコンテンツは、CyberLeekと名乗る組織によるものとされている。関連サイトでは、Rockstar Gamesや他のゲームパブリッシャーに対する3つの要求が掲げられている。その矛先は、デジタル予約、批判されている「偽りの」シングルプレイヤーDLC、そしてプレイヤーが購入済みのシングルプレイヤーコンテンツの削除など、ゲーム業界の完全デジタル化への動きに向けられている。声明では、『GTA 6』にパッケージ版がないことを批判し、Ubisoftの『ザ・クルー』(The Crew)のサービス終了後に巻き起こった「ゲームを終わらせるな」という消費者運動にも言及している。
CyberLeekは声明の最後に警告している。「パブリッシャーは注意すべきだ。もしCyberLeekがRockstar Gamesに手を出せるなら、誰も安全ではない。これはすべての大企業へのメッセージだ。ルールを守れ、さもなくば次はお前たちだ。」

現在、Rockstar GamesとTake-Twoは、ソーシャルメディアプラットフォームから関連動画の削除を開始しているようだ。また、素材内で宣伝されているミームコインも注目を集めており、暗号通貨詐欺に関与している可能性も懸念されている。
もし今回の流出が事実であれば、この事件は『Grand Theft Auto VI: An Extended Look』の公開直前に発生したことになる。この特別プレビューは、日本時間2026年8月28日にNetflixで6時間限定独占配信された後、YouTubeなどのプラットフォームで公開される予定だ。
via: IGN