(画像提供:ワーナー・ブラザース映画)
先週火曜日、ザック・スナイダー監督は自身のSNSで、次回作『The Last Photograph』のティーザー予告編をサプライズ公開した。しかし、異例なことに本作はまだ配給会社が決まっていない。通常、予告編の公開は配給会社が担当する宣伝活動であり、スナイダー監督は配給プランも公開時期も未定のまま、突如として自らアップロードしたのだ。さらに映像の最後には、「完全版予告編も近日公開」と示唆する伏線まで仕込んだ。

(画像提供:ザック・スナイダー Instagram)
それから1週間が経ち、海外メディア『World of Reel』は、『The Last Photograph』が未だに配給会社を見つけられない理由を報じた。同メディアによると、本作はすでに複数の潜在的な配給権購入者に試写されているものの、一部の配給会社は製作のクオリティが今ひとつだと感じ、また別の会社は暴力描写が過激すぎると判断したという。暴力的な描写を多用するスナイダー監督作品としては異例のレベルだったようだ。また、『World of Reel』は、スナイダー監督が自ら予告編を公開したのは、世間の反応を探り、本作の業界での注目度を高めるための試みではないかと推測している。
(画像提供:ザック・スナイダー Instagram)
本作の脚本は、スナイダー監督と、彼が手掛けた『REBEL MOON』シリーズの脚本家カート・ジョンスタッドが共同で執筆しており、両者は2007年から断続的に本作の開発を進めてきた。主演は、同じく『REBEL MOON』のキャストであるスチュアート・マーティンとフラ・フィーが務める。
『The Last Photograph』の主人公は、麻薬取締局の元捜査官。外交官だった彼の姪と甥の両親が惨殺され、行方不明になった姪と甥を探すため、彼は南米の山岳地帯へ戻ることを余儀なくされる。そこで、犯人の顔を唯一目撃した落ちぶれた麻薬中毒の戦場カメラマンの協力を求める。旅に出た彼は、すぐに自分自身の過去の因縁とも向き合わなければならないことに気づく。二人は未知の旅路を進む中で、これまで信じてきたすべてに疑問を抱き、現実と超現実の境界線は次第に曖昧になっていく。
via: World of Reel