亡き友からの「山積み」コレクション託され、投稿主は苦笑い「うちも積んでるんだが…」天国の友へ向けたメッセージに感動の声

趣味のコレクションをお持ちの皆さんなら、一度は考えたことがあるかもしれません。「もしもの時、自分がこの世を去る時、これらのコレクションはどうなるのか?」と。ずっと一緒にいられるわけじゃないし、残された家族や後世の人にとって、かえって迷惑になる可能性だってありますよね。

最近、X(旧Twitter)で感動的な出来事が話題になっています。ライトノベル作家の奈輝さんが投稿した内容によると、癌で亡くなった友人から、奥様を通じて「生前、奈輝さんに渡したいものがある」と連絡があったそうです。届いたのは、友人からの手書きの手紙と、ぎっしり詰まった模型コレクション。このエピソードがSNSで拡散され、多くのユーザーが二人の友情に心を温めています。

奈輝さんは現在40歳手前で、代表作に『初心者キャンパーの異世界転生 スキル[キャンプ]でなんとか生きていきます。』があります。

そんな奈輝さんのもとに、また一人、学生時代からの友人が癌で亡くなったという訃報が届きました。数えてみれば、これで癌で逝ってしまった友人は4人目になるという奈輝さん。昔は60代になってから、身近な人が次々と旅立つものだと思っていたが、現実は全く違ったと語ります。

そんな中、奈輝さんのもとに、癌で亡くなった友人のお奥様から連絡が入りました。奥様は「もしものことがあったら、この段ボールを奈輝さんに送ってほしいと彼が言っていました。受け取っていただけますか?」と伝えたそうです。

奈輝さんはまず中身を確認してもらい、問題なければ着払いで送ってもらうことに。「友よ、もし中身がエッチなブツだったら、先に謝っておくぞ……」と、奈輝さんは冗談交じりにツイート。

数日後、友人からの段ボールが到着。中には友人からの手書きの手紙が添えられており、そこにはこう書かれていました。

「もう間に合わない。あとは頼んだぞ。これらはあの世には持っていけないからな。」

これに対し、奈輝さんは「言っただろ!?もうこれ以上は無理だって!うちの奥さんのプレッシャーがヤバいんだよ!お前、今頃俺の困惑した顔を見て、ニヤニヤしてるんだろうな?」と、天国の友人に語りかけるようにツイートしました。

この投稿は多くのユーザーの注目を集め、「友人の義理堅さに感動した」「山積みを託す相手に親友を選ぶなんて」「二人の友情の深さが伝わってくる」といった声が寄せられました。

また、多くのホビー仲間からは、「年齢を重ねるにつれて、こういう話を目にする機会が増えた」「自分も将来、コレクションをどうするか考えないと…」といった共感の声も上がっています。

二人の友情に多くの人が涙しましたが、「自分もいつか、この世を去る時にコレクションをどうするか」「誰に託すのがベストなのか」を考えるきっかけにもなったようです。人生は有限。今後、このようなエピソードは増えていくのかもしれません。