「これって詐欺?」『H×H』一番くじ、最後のくじを引くも店員がラストワン賞を謎理論で拒否→5時間後には「完売」表示に。ネットで怒りの声

先日発売された『HUNTER×HUNTER』の「一番くじ HUNTER×HUNTER GREED ISLAND ②」を巡り、多くのファンが運試しに挑戦する中、あるX(旧Twitter)ユーザーとコンビニエンスストアの店員との間で「ラストワン賞」の受け渡しに関するトラブルが報告され、ネット上で物議を醸しています。

あるXユーザーが、コンビニで一番くじの最後のくじを引いたにもかかわらず、店員から「まだ引き換えられていない景品がある」という理由でラストワン賞の受け渡しを拒否されたと投稿。同様の経験を持つ人がいないか、また、どうすればよいか解決策を求めています。

ポスト主の「ヤマオ」さんが先日Xに投稿した内容によると、ファミリーマートで『HUNTER×HUNTER』の一番くじを引いた際、店内のくじは残り9枚だったとのこと。ヤマオさん自身が5枚、連れのお子さんが4枚を引いたことで、残りのくじ券をすべて購入した形になりました。一番くじのルールでは、最後の1枚を引いた購入者が「ラストワン賞」を獲得できるはずです。しかし、店員にラストワン賞を求めたところ、「まだ引き換えられていない景品がある」という理由で、まさかの受け渡し拒否に遭ったといいます。

店員は「先にラストワン賞を渡してしまうと、後から景品を受け取り忘れたお客様が戻ってきた際に、ラストワン賞がなくて店が困る」という驚きの理由で、頑なに受け渡しを拒否。ヤマオさんが「それはおかしくないですか?」と食い下がると、今度は「景品を受け取りに来なかった場合、くじ券を処理する際にラストワン賞がないと問題になる」と、別の理由を挙げてきたそうです。

その場は他の用事もあったため、ヤマオさんは一旦店を離れることに。しかし、約5時間後に再び同店を訪れたところ、店頭にはすでに「完売」の貼り紙がされていたとのことでした。

その時の店員は別の若いスタッフに代わっていたため、ヤマオさんは何も言わずに店を後にしたそうです。その後、ファミリーマートの本社にメールで状況を報告したものの、時間が経つにつれて怒りが収まらず、翌日、本社に直接電話でクレームを入れることを決意したと綴っています。

この一連の出来事がXで拡散されると、多くのユーザーからコメントが殺到。ヤマオさんの話が事実であれば、店の対応はあまりに理不尽だという意見が多数を占め、「これはもう詐欺では?」といった厳しい声も上がりました。

また、「店内に残っていた最後のくじを引いたのに、過去に『その場で交換しなかった』客が後からラストワン賞を受け取れるなら、一番くじのシステムそのものが崩壊する」と、ルールの根幹を揺るがす問題だと指摘する声もありました。

別のユーザーは、「そもそも、くじ券を持ち帰って後から交換に来られても、店側はそのくじが本当に自分の店で引かれたものか確認が難しい。だから、その場で交換するのが原則のはず」とコメント。多くのユーザーが、ファミリーマート本社だけでなく、一番くじの発売元であるBANDAI SPIRITSにも通報すべきだとアドバイスしています。

現役のコンビニ店員を名乗るユーザーも複数この議論に参加。「一番くじは基本的にその場でくじ券を開封して景品を受け取るもので、くじ券の持ち帰りは認められていない。そして、最後のくじを引いた人がラストワン賞を手にするのがルールだ」と断言しています。

もし店舗がこれらのルールを無視した場合、本社へのクレームはもちろん、悪質なケースでは、その店舗が今後一番くじやトレーディングカードなどの取り扱い資格を失う可能性もあると指摘しています。

今回の件以外にも、過去に同様のトラブルに遭遇したというユーザーからの体験談も寄せられました。あるユーザーは、一番くじに約2万円を費やし、いよいよラストワン賞を手に入れるという段になって、店員から突如「予約が入っている」と告げられ、愕然とした経験を語りました。

後で分かったことですが、どうやらレジを担当していた店員自身がラストワン賞を欲しがっていたようです。この件は本社にクレームを入れた結果、後日店長からの謝罪文とラストワン賞の景品が送られてきたとのことです。

8月31日の午前、ヤマオさんはさらに状況を更新。ファミリーマート本社への連絡に加え、今回の「ファミリーマート店舗でラストワン賞が受け取れなかった件」をBANDAI SPIRITSにも伝えたことを報告し、現在、関係各社からの返答を待っている状態だと明かしました。

現在のところ、この一件はあくまで購入者本人によるXでの投稿と、他のユーザーからの体験談や見解によって構成されています。問題となったファミリーマートの店舗がなぜラストワン賞の受け渡しを拒否したのか、その行為が一番くじのルールに違反していたのか、そしてラストワン賞がその後どうなったのかについて、公式な見解はまだ発表されていません。

しかし、このような一番くじに関するトラブルは決して珍しいものではなく、日本各地でたびたび問題が報告されています。近年の一番くじ人気の高まりを受け、発売元がさらなる対策を講じることはもちろん、販売店側もルールを徹底し、ブランドイメージを守っていく姿勢が求められます。