(画像提供:ワーナー・ブラザース映画)
エズラ・ミラー(Ezra Miller)主演の映画『ザ・フラッシュ』は、DCEU作品の中でもその誕生までの道のりが最も波乱に満ちていたと言っても過言ではないだろう。脚本開発の段階で、数えきれないほどの脚本家や監督が交代し、ようやく製作段階に入ったと思えば、DCユニバースの度重なる体制変更や、ミラー自身の暴力事件スキャンダルに見舞われた。最終的に、これらの騒動が響き、興行収入は惨溿たる結果に終わった。
その交代劇の中で、初期に降板した監督・脚本家コンビの一組が、『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』のジョナサン・ゴールドスタインとジョン・フランシス・デイリーだ。最近、Apple TV+の新作映画『メーデー』のプロモーションのため『The Playlist』のインタビューに応じたデイリーが、彼らが当初『ザ・フラッシュ』のためにどのようなアイデアを構想していたかを明かした。

(画像提供:ワーナー・ブラザース映画)
デイリーは、フラッシュが過去に戻って若き日の自分と出会うという設定は、彼らの構想が採用されたものだと指摘している。「フラッシュが若き日の自分と冒険に出る、というのは我々が最初に考えたことですが、それ以外のストーリーはかなり違います」とデイリーは語る。「我々が構想していたあるバージョンでは、ブルース・ウェインはバットマンになったことがなく、ただ毎日パーティーに明け暮れ、人生の目標もない富豪で、自分の人生をどう進むべきか分からずにいました。彼を無理やりヒーローの座に就かせるというアイデアをとても気に入っていました。しかし、最終的に完成した映画にはこの設定は採用されず、彼らは最終的にマイケル・キートンをバットマン役として復帰させることを選びました。そのため、多くのアイデアが残されなかったのです」
via: The Playlist