くら寿司『ちいかわ』コラボ景品がフリマアプリで大量出品!店員による不正疑惑に公式が調査へ

回転寿司チェーン「くら寿司」では現在、『ちいかわ』とのコラボキャンペーンを開催中。しかし、キャンペーンの目玉である抽選ゲーム「ビッくらポン!」を巡って、とある不満の声が相次いでいるんです。何度も当たっているのに、お目当てのマスコットフィギュアが全然手に入らない!という悲鳴が上がっている模様。

なかには「18,000円分食べて17回引いたのに、マスコットが1個も出ない!」と嘆くユーザーも。そんな中、X(旧Twitter)ではフリマアプリ「メルカリ」に「くら寿司のちいかわマスコットフィギュア」が大量に、しかもセットで出品されていることが発覚。「これって、もしかして店員さんが横流ししてるんじゃ…?」と、店員による不正行為を疑う声が噴出しました。この騒動を受け、くら寿司公式も事態を重く見て、2日には公式サイトで厳正な調査を行うと発表しました。

まずは、くら寿司名物「ビッくらポン!」のルールをおさらいしましょう。店内で食べ終わったお寿司の皿を5枚、各テーブルに設置された投入口に入れると、抽選にチャレンジできるんです。

今回のコラボ景品は以下の通り。

マスコットフィギュア:全5種

アクリルマグネット:全8種

缶バッジ:全8種

これらの景品をコンプリートするのは、たくさん食べても至難の業。どのアイテムも手に入れるのはなかなか大変です。何しろ5皿で1回抽選、しかもお目当ての景品や特定のアイテムをピンポイントで当てるのは、そう簡単ではありませんからね。

あるユーザーは、「18,000円使って14回抽選したのに、マスコットフィギュアが一つも出なかった」と不満を投稿。周りのテーブルの人たちも誰も当たっていなかったことから、「この排出率はさすがにおかしくないか?」と疑問を呈しました。

しかし、フリマアプリ「メルカリ」では、一部の出品者が景品を「フルセット」で販売していることが判明。特に人気のマスコットフィギュアは、セットでの出品が目立ちます。「一体どれだけ食べたらこんなにコンプできるんだ?」「どうやってこんなに大量に手に入れたんだ?」と、疑問の声が続出。「もしかして、店員さんが景品を横流ししているのでは?」という疑惑が持ち上がったのです。

なかには、「自分はくら寿司の店員だ」と公言する出品者まで現れたという情報も。実際に店員が景品を横流ししているかどうかは定かではありませんが、この状況に、多くのファンが不満を爆発させています。

この騒動が日本のSNSで大きく拡散された後、2日にはくら寿司の公式サイトでも告知が掲載されました。タイトルは「一部SNSにおけるちいかわコラボキャンペーンに関する投稿について」。公式としてこの問題を非常に重く受け止めている、との声明です。

当社では、景品管理に関して、原則として施錠された倉庫での保管、複数人での開封・補充、責任者の明確化など、厳重な管理体制を敷いており、不適切な取り扱いや取得は一切認めておりません。万一、調査の結果、不適切な行為が確認された場合には、関係者に対し厳正な処分を行うとともに、法的措置を含めた対応を検討いたします。

また、コラボ商品の納品数と在庫数の照合・管理、その他管理体制全般の強化を徹底し、再発防止に努めてまいります。今回の調査結果および今後の対応につきましては、事実関係が判明次第、改めて公式サイトにてご報告させていただきます。

この度、お客様並びに関係者の皆様にご心配とご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

くら寿司の発表を見る限り、「特定の景品が当たらない」というだけでは、店員による不正行為を直接証明するものではありません。景品の補充はランダムに行われるため、実際の抽選結果には偏りが出る可能性も十分にありえます。

しかし、SNS上で「高額を費やして何十回も抽選したのに、マスコットが一つも出ない」という報告が相次ぎ、さらにフリマアプリに「フルセットの景品」が大量に出品され、中には「店員」を名乗る出品者まで現れたとなると、この『ちいかわ』コラボのビッくらポン!は、思わぬ形で物議を醸すことになりそうです。