(画像提供:ユニバーサル・ピクチャーズ)
トム・ハンクス(Tom Hanks)が主演する幻想小説の映画化『リンカーンとさまよえる霊魂たち』(原題:Lincoln in the Bardo)に、新たな豪華キャストが発表された。 メリル・ストリープ(Meryl Streep)、コールマン・ドミンゴ(Colman Domingo)、ビル・ヘイダー(Bill Hader)、トム・ウェイツ(Tom Waits)の参加が明らかになった。 ストリープとハンクスの共演は、映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(原題:The Post)や、ハンクスが製作総指揮を務めストリープが主演した『マンマ・ミーア!』(Mamma Mia!)シリーズに続き、今回で3度目となる。
先日には、ウィレム・デフォー(Willem Dafoe)、ジョナサン・ベイリー(Jonathan Bailey)、ピーター・ディンクレイジ(Peter Dinklage)の3名も、本作への参加が先行して発表されていた。

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本作は、原作者ジョージ・ソーンダーズ(George Saunders)が2017年に発表した同名の長編デビュー小説を映画化するもの。 このフィクションの物語は、チフスにより若くしてこの世を去った第16代アメリカ大統領エイブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)の三男ウィリー・リンカーン(Willie Lincoln)が主人公だ。 墓地で3人の幽霊に出会い、この世に長居すべきではないと諭されるが、現世への未練を断ち切ろうとしたその時、父である大統領が墓地を訪れ、彼の決心は揺らぎ始める。
監督は『アノマリサ』(Anomalisa)で共同監督を務めたデューク・ジョンソン(Duke Johnson)が担当し、原作者のソーンダーズ自らが脚本を執筆する。 撮影はイギリスのロンドンで開始される予定だ。
(画像提供:ハリウッド・リポーター)
デフォー、ベイリー、ディンクレイジは全員、幽霊役を演じる。デフォーが演じるのは、生前は天国へ行けると信じていたものの、その願いが叶わなかった牧師のエヴァリー役。 ベイリーは、失恋が原因で自ら命を絶ち、死後すぐにそれを激しく後悔した若き同性愛者の男性、ロジャー役。 ディンクレイジは、若き妻との再会を熱望する幽霊、ハンス役を演じる。
ドミンゴは、歴史を変えるためにリンカーンとの同盟を求めた元奴隷の幽霊、トーマス役を演じる。 ウェイツは、元ダンスホールパフォーマーの幽霊であり、ウィリーを捕らえようとする悪魔の一人、ジャスパー役。 ヘイダーは二役を演じ、エディ役と、愛を知らぬまま早逝した男性役を担当する。 そしてストリープは、さまよえる魂を中間世界から導く天使や、ウィリーを永遠に墓地に閉じ込めようとする悪魔など、一人で4つの異なる役を演じ分ける。
上記の助演キャスト陣は声の出演のみとなり、彼らが演じるキャラクターはストップモーション・アニメーションで描かれる。 唯一、ハンクスのみが実写でエイブラハム・リンカーンを演じることになる。