Insomniac Gamesが2026年9月15日に発売を予定しているPS5独占タイトル『Marvel's Wolverine』だが、先日公開された最新トレーラーを巡り、キャラクターの正体について意外な論争が巻き起こっている。映像に登場する紫色のエネルギーソードを操るヴィランを、多くのプレイヤーが当初、X-MENのメンバーである「サイロック」と誤認したため、公式が自ら釈明する事態となった。

Insomniacはその後、公式SNSへの投稿で、トレーラーに登場する剣の使い手は「サイロック」ではなく、「レディ・デスストライク」(Lady Deathstrike)であると明言した。公式はこの投稿がプレイヤー間の議論に応えるものだとは直接述べていないものの、コメント欄では「まさか、こんな説明が必要になるとは」と驚くファンの声も寄せられている。
今回の誤解を招いた主な理由は、キャラクターが手にしていた紫色のエネルギーソードだ。サイロックは長年にわたり、エネルギー武器を代表的な能力の一つとしてきた。一方、デザインに注目すると、髪型や衣装はむしろレディ・デスストライクに近く、彼女はこれまでにもゲームの宣伝映像に何度か登場していた。
2026年7月に公開された「Ain't No Hero」トレーラーでは、レディ・デスストライクの新たな姿がすでに披露されている。その後、Insomniacは彼女がカメラを見下ろす構図のGIFも公開した。さらに分かりやすい手がかりは、戦闘シーンで彼女がローガンに対して何度もレディ・デスストライクの代名詞ともいえる指の爪による攻撃を繰り出している点だ。サイロックの戦闘スタイルとは明らかに異なっている。
レディ・デスストライクがなぜこの紫色のエネルギーソードを使用しているのか、そしてその武器がどこから来たものなのかは、現時点ではまだ明らかになっていない。一方、ジーン・グレイやセイバートゥースといったX-MEN関連キャラクターの登場はすでに確認されているものの、Insomniacは現在までサイロックの出演を発表していない。

『Marvel's Wolverine』は、2026年9月15日にPS5向けに発売予定。