ゲームメーカーのCAPCOM(カプコン)は、本日、幕張メッセで開幕した「東京ゲームショウ2026」(TGS2026)会場にて、自社ブースでサプライズとなる話題性抜群の非売品特別展示を行いました。それは、「究極の青を追求した1/1スケールロックバスター」です。この実物大企画は、量産販売される玩具・グッズではなく、カプコンが大阪の地域製造業アライアンス「FactorISM」とタッグを組み、往年の名作ゲームIPを活用して日本の最先端製造技術を披露するクロスオーバープロジェクトとして実現。ロックマンを象徴するアームキャノンを、世界で唯一無二の金属工芸品として具現化したものです。

この1/1スケール展示品の造形加工は、試作開発を専門とする大阪の企業、M's Corporation(株式会社エムズコーポレーション)が担当。チームは、金属加工が極めて困難とされる円弧曲面の難題を克服し、最新設備を用いて1本の無垢のアルミニウム材から「誤差1マイクロメートル未満」という高精度な切削加工を施すことで、滑らかで豊かな砲身のラインを彫り出しました。外観の着色は、大阪生野区の老舗メッキ工場、電研(有限会社電研)が手掛けました。職人がゼロから専用の染料を調合し、独自の無クロム電解研磨技術によるアルマイト染色を施すことで、深みのある純粋な「究極の青」を金属表面に直接浸透させています。これにより、通常の塗装では再現不可能な、深遠な金属光沢と永続的な色持ちを実現しています。




会場の透明なケースに陳列されたロックバスターは、その金属光沢が目を奪うだけでなく、先端の赤い発射口や側面のチャージインジケーターなどの構造も細部まで忠実に再現されており、まるで工場から出荷されたばかりのような重厚な工業製品としての質感を放っています。公式からは、本品が技術展示用の非売品であり、商品化の予定はないと明言されていますが、会場では2027年発売予定の40周年記念シリーズ新作『ロックマン: デュアル オーバーライド』の試遊台と並べて展示されており、多くの来場者が足を止め、写真撮影をする姿が見られました。本企画は、今回のTGSカプコンブースにおいて最も注目を集める工芸品としてのハイライトとなっています。
本日開幕の東京ゲームショウ2026に参戦!
あのゲームキャラクター「ロックマン」の1/1スケールのロックバスターを制作しました。
エムズが担当したのは、ロックバスターの造形を
アルミの切削加工で作り上げました。
キレイな6色が出るようにパーツを分けて設計。… pic.twitter.com/G3kuT8Uv2b— エムズコーポレーション (@MsJP_OFFICIAL) September 17, 2026
究極の青を追求した1/1スケールロックバスター
スケール:1/1スケール
素材・加工:無垢アルミニウム材切削、アルマイト染色
展示イベント:東京ゲームショウ2026(TGS2026)カプコンブース
展示期間:2026年9月17日~9月21日
via: PR TIMES X @MsJP_OFFICIAL