米オハイオ州の72歳の男が、ポケモンカードの配送員が使用する車にGPS追跡装置を無断で取り付けた疑いで、第1級軽犯罪の罪に問われています。有罪となった場合、最大180日の収監と1000ドルの罰金が科される可能性があります。

『Aftermath』が入手したウェイン郡地方裁判所の裁判資料によると、Kent Kubasta被告は、女性配送員がウースターのカードショップ「Operation Fandom」前に車を止めた隙を狙い、車両へ「Spytec」のGPS追跡装置をひそかに取り付けたことを認めています。警察には、女性の現在地とポケモンカードの配送状況を追跡することが目的だったと説明しました。
狙いは、人気を集めている拡張パック「30th CELEBRATION」の入荷情報だった可能性があります。同商品は各地で品薄が続いており、定価での入手はなかなかの無理ゲー状態となっています。

しかし、「Operation Fandom」の店主は『Fox 8 News』の取材に対し、こうした再入荷情報はFacebookやInstagram、TikTokなどのSNSでも確認できると説明。一部のアカウントでは、各店舗の販売開始時刻や在庫情報まで事前にまとめられているそうです。
近年、ポケモンカードをめぐっては、買い占めや高額転売などのトラブルが相次いでいます。30周年関連商品でも、行列での衝突や商品の奪い合い、さらには刃物でほかの客を脅す事件まで報じられました。今回の一件も、品薄と過熱する転売市場によって、人気カードの争奪戦がもはや一般的なコレクションの域を超え、安全上・法律上の問題にまで発展している現状を浮き彫りにしています。