『グランド・セフト・オートVI』(Grand Theft Auto VI)は、2026年11月19日に発売予定。発売日が迫るなか、プロスポーツ界でも同作が話題になり始めている。NBAヒューストン・ロケッツのセンター、スティーブン・アダムズは先日のインタビューで、『GTA 6』の発売後は多くの選手やコーチ、スカウトが気を取られ、NBAやNFLなどのプロリーグ全体で11月のパフォーマンスが低下するかもしれないと冗談交じりに語った。

「11月は本当に注意したほうがいい。リーグ全体のパフォーマンスが……『GTA』が出るからね。NFLもほかのリーグも見てみなよ。みんな一斉に落ちていくはずだ」とアダムズは語った。
さらに、影響を受けるのは選手だけではなく、その時期はコーチやスカウトも散々な状態になるだろうと笑う。ただ、ひと通り遊び、ゲームをクリアするころには、12月には正常に戻るはずだという。最後には「ほとんどの選手が無事にクリアできるといいね」と半ば冗談で付け加えた。
アダムズの発言は明らかにジョークだが、『GTA 6』発売前のすさまじい盛り上がりを改めて物語っている。過去にはNFLのクォーターバック、カイラー・マレーが『コール オブ デューティ』(Call of Duty)の新作発売時期になると成績が落ちる、というジョークが広まったこともある。今回は同じような説が、さらに多くのプロスポーツ選手にまで広がった格好だ。
もちろん、ゲームが本当にプロ選手の試合でのパフォーマンスに影響を与えるのかは証明されていない。それでも、『GTA 6』によって一部選手の睡眠時間が削られるのではないかというネタは、SNSで大きな盛り上がりを見せている。

そんななか、ロックスター・ゲームスは先日、97万5000ドルを投じ、NBAマイアミ・ヒートの本拠地カセヤ・センターの屋上に「Welcome to Vice City」の巨大看板を設置。『GTA 6』とプロバスケットボールをめぐる話題は、ますます熱を帯びている。