(画像提供:ディズニー)
英国の作家P・L・トラヴァースが生み出したファンタジー小説「メアリー・ポピンズ」シリーズは、文学史に残る名作だ。その存在感は絶大で、物語に登場する魔法のナニー、メアリー・ポピンズは、この種のキャラクターを象徴する存在となった。原作小説が高い知名度を誇る一方、映像化作品として長年広く知られてきたのは、ディズニーによる『メリー・ポピンズ』と続編『メリー・ポピンズ リターンズ』(Mary Poppins Returns)の2本だった。

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しかし、ディズニーの独壇場だった状況が変わろうとしている。『SHOGUN 将軍』(Shōgun)のプロデューサー、トム・ウィンチェスター(Tom Winchester)が「メアリー・ポピンズ」の映像化権を獲得。英国の制作会社Pure Fiction Televisionとともに、ドラマシリーズ版の企画を進めている。しかも今回は、ディズニー版のような心温まる陽気な作風にはならないという。原作で描かれたメアリー・ポピンズの、よりミステリアスで気まぐれ、そして危険な一面に踏み込み、時に恐怖を感じさせるエピソードも取り上げる予定だ。
現時点でディズニーはドラマ版の製作に参加していない。ただし米メディア「Deadline」は、『メリー・ポピンズ』の圧倒的な知名度を考慮し、Pure Fiction Televisionがディズニーに協業を持ちかける可能性もあるとみている。実現すればドラマ版の注目度を大きく高められるが、現段階では何も決まっていない。
via: Deadline