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トム・ホランドと『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のポール・キング監督が、5年にわたって準備を進めてきたハリウッドの伝説的ダンサー、故フレッド・アステア(下写真右)の伝記映画が、ついに大きく動き出した。米Deadlineによると、2人のヒロイン役が決定。マーガレット・クアリーがフレッドの姉アデール・アステア役、歌手のサブリナ・カーペンターが、フレッドと数々の映画で共演した長年のパートナーで、アカデミー賞女優の故ジンジャー・ロジャース(下写真左)役を務める。
ホランドとクアリーはともにダンス経験を持つ俳優で、本格的なバレエの訓練も受けている。歌手として知られるカーペンターも、ダンスを題材にしたNetflix映画『Work It ~輝けわたし!~』で主演を務め、子役時代からダンスのトレーニングを積んできた。人気も実力も申し分ない3人が、スクリーンでどんなダンスを披露するのか注目だ。

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最新稿の脚本は、ポール・キング監督と『ディア・エヴァン・ハンセン』の劇作家スティーヴン・レヴェンソンが共同で執筆。物語は、フレッドとアデールの姉弟関係を中心に描く。幼い頃からコンビを組み、歌やダンス、ボードビルを披露してきた2人。当初はアデールがショーの主役だったが、やがてフレッドの才能が開花し、姉をしのぐ存在となっていく。アデールの結婚を機に、姉弟は1932年にコンビを解消。その喪失はフレッドに大きな打撃を与えたが、彼は映画界へと活躍の場を移し、さらに輝かしいキャリアを築いていった。
興味深いことに、クアリーは数年前にも、ジェイミー・ベルと別のフレッド・アステア伝記映画『Fred & Ginger』で共演すると報じられていた。こちらはフレッドとジンジャー・ロジャースの関係に焦点を当てた作品で、クアリーはロジャース役を演じる予定だった。しかし製作は行き詰まり、現在まで新たな動きは伝えられていない。
via: Deadline