『ポケットモンスター』VGC大会で衛生問題が波紋 地域大会王者「近くの選手の体臭で嘔吐」、参加者に身だしなみ呼びかけ

『ポケットモンスター』のVGC(ポケモンビデオゲームチャンピオンシップス)界隈で、会場の衛生問題があらためて注目を集めています。2023年のミルウォーキー地域大会で優勝したDonghun Youm選手は、ボルチモア地域大会に出場した際、近くにいた選手の体臭があまりにも強烈で、試合への集中を妨げられただけでなく、思わず吐きに行くほどだったとX(旧Twitter)で明かしました。

Youm選手によると、影響を受けたのは自身だけではなく、同行していた友人たちも臭いで試合に集中できない状態だったとのこと。最終的には、会場のジャッジにも状況を報告したといいます。投稿では「自分の衛生管理には、きちんと気を配ってください」と参加者に呼びかけました。

「あのラウンドは、私も友人たちもまったく集中できませんでした。それほど耐えがたい臭いだったんです」とYoum選手。ただし、該当する選手の身元は明かしておらず、報告を受けたジャッジがその後どのような対応を取ったのかについても説明していません。

こうした衛生問題は、過去にもさまざまなeスポーツ大会やカードゲーム大会で話題になっています。『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』や『遊☆戯☆王』の大会でも、選手の体臭がほかの参加者に影響を及ぼした事例が報告されてきました。2023年には、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』のプロ選手が対戦相手から臭いを指摘され、急きょデオドラントを探す一幕も。『遊☆戯☆王』の大会では、会場の臭いに耐えられず女性プレイヤーが棄権したケースもありました。

Youm選手の訴えはいたってシンプル。大会に参加する前に基本的な身だしなみと清潔さをしっかり整え、衛生問題で大会やほかの参加者に迷惑をかけないようにしてほしい、というものです。熱いポケモンバトルは大歓迎ですが、会場の空気まで別の意味で“激戦区”にするのは避けたいところです。