日本初のプロ格闘ゲーマーとして知られる梅原大吾選手。世界中のプレイヤーからリスペクトを集める、格闘ゲーム界の“生ける伝説”です。
そんな梅原選手の歩みをスクリーンに映し出す、初の単独長編ドキュメンタリー映画が製作決定。タイトルは『ReBEAST~梅原大吾、人生を賭けた1/60秒~』で、2027年1月29日より全国公開されます。

本作は、梅原選手に長期密着した初の単独長編ドキュメンタリー映画。掲げられたキャッチコピーは「勝負を決める、わずか1/60秒」。世界の頂点を目指し、戦い続けてきた梅原選手の知られざる素顔に迫ります。
製作を手掛けるのは、ショート映画配信サービスを運営するSAMANSA。同社にとって初の長編映画となり、20年以上にわたって格闘ゲームという勝負の世界に身を置いてきた梅原選手の“現在地”を克明に記録します。
格闘ゲームでは、1秒間を60フレームに分割して映像や動きを処理する「60fps」が広く採用されています。わずか1フレーム、つまり1/60秒の判断や操作の差が、試合の勝敗を左右することも珍しくありません。タイトルに刻まれた「1/60秒」は、刹那の判断が明暗を分ける格闘ゲームの世界そのものを象徴しています。

2004年には、世界最大級の格闘ゲーム大会「EVO」で劇的な逆転勝利を披露。のちに「背水の逆転劇」と呼ばれるようになったこの一戦は、世界中の格ゲーファンに語り継がれる伝説の名勝負となりました。その後も数々の大会で名場面を生み出し、格闘ゲームの枠を超えて広く知られるプロゲーマーとなっています。
ただし、本作が描くのは過去の伝説だけではありません。物語は、梅原選手がプロeスポーツチーム「REJECT」に加入し、新たな環境へ飛び込むところから始まります。長年ひとりの選手として戦ってきた梅原選手が、今度はチームメンバーと肩を並べて勝利を目指すことに。これまでとは異なる戦い方や勝利への重圧、思うような結果が出ない苦しみに直面しながら、自らの限界へ真っ向から挑む姿をカメラが追い続けます。数々の輝かしい戦績を残し、“伝説”と呼ばれる存在になった今も、なぜ梅原選手は新たな戦いに挑み続けるのでしょうか。
カメラが捉えるのは勝利の瞬間だけではありません。敗北や葛藤、それでも挑戦をやめない姿を通して、ひとりのプロゲーマーが再び自分自身と向き合う姿を描きます。劇中にはプロeスポーツチーム「REJECT」のメンバーに加え、長年格闘ゲームシーンを見つめてきた実況者・アールも登場。チームでの活動や大会へ向けた準備、試合会場の外で見せる表情など、これまでの“ウメハラ像”だけでは知ることのできなかった現在の姿が収められています。
すでに“伝説”と呼ばれる梅原大吾選手は、なぜ今も戦い続けるのか。その答えを追い、激動の1年間を記録したドキュメンタリー映画が、ついにスクリーンへ。映画『ReBEAST~梅原大吾、人生を賭けた1/60秒~』は、2027年1月29日より全国公開です。