ルッソ兄弟がこのほど、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(Avengers: Endgame)で当初、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースがインフィニティ・ストーンを返還する旅の全貌を描く案が検討されていたことを明かした。モンタージュとして見せる構想まで話し合われたものの、内容が複雑すぎるため最終的に見送られたという。

映画のラストで、任務を終えたスティーブは現代へ戻らず、過去に残ってペギー・カーターと人生を共にする道を選んだ。それだけに、ストーンを返還する間に何が起きたのかは、長年にわたってファンの議論を呼ぶ未解決のエピソードとなっている。
ジョー・ルッソはCBRのインタビューで、「実際に話し合ったよ。確か……『ストーンを一つずつ返していくモンタージュを入れるのはどうだろう?』というアイデアを検討した覚えがある」と振り返った。
「でも、それでは本来物語が終わるべき地点を越えてしまうと感じた。『これはモンタージュだけで描けるような話より、はるかに複雑なんじゃないか』と思って、最終的にはやらなかったんだ」

「実は、そのアイデアについてはかなり長い間話し合っていた」とアンソニー・ルッソも補足。CBRが、クリス・エヴァンスの主演復帰による単独作品として発展させられるのではないかと提案すると、ジョーは笑いながら「素晴らしいアイデアだと思う。いっそ映画にしたら?」と答えた。
これまでにも、スティーブがストーンを返還する旅をDisney+シリーズとして描く可能性がうわさされてきた。ただし、実現するかどうかは、クリス・エヴァンスが『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』以降もスティーブ役を続ける意思があるのか、そしてMCUの次なる段階で誰がキャプテン・アメリカの立場を担うのかに左右されそうだ。『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』でも、スティーブが過去に残ったことで生じた影響が描かれるとみられている。
via: CBR