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『マイ・インターン』(The Intern)、『ホリデイ』(The Holiday)などのヒット作を手がけたコメディーの名匠ナンシー・マイヤーズが、長年温めてきた大作ロマンチックコメディー『Paris Paramount(原題)』。自ら脚本・監督を務める本作は、ロサンゼルスで約4カ月に及ぶ撮影をようやく終えたばかりだが、現場をめぐる不穏なうわさが次々と浮上している。
米メディア「Puck」によると、マイヤーズは撮影現場でスタッフに対して非常に短気で、たびたび大声で怒鳴りつけていたという。事態は複数の苦情が寄せられるほど深刻だったようだ。さらに著名な映画ジャーナリスト、ジェフ・スナイダーもXを更新。「Puck」の報道はまだ控えめなほうだとして、自身が耳にした話はさらに壮絶だったと明かした。「撮影は最初から最後まで悪夢だったと聞いている。予算も、誰も認めたがらないほど膨れ上がっているらしい。この映画は金をのみ込む底なし沼だそうだ……」

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なかでも予算の高騰は、ある程度予想されていた問題だ。マイヤーズ(下の写真)は当初から、本作を製作費1億5000万ドル規模の大作として構想していた。しかし、ロマンチックコメディーとしては前代未聞の天文学的な金額だ。マイヤーズは当初、Netflixでの製作を目指していたが、Netflixが提示した上限は1億3000万ドル。マイヤーズが予算削減を断固拒否したため交渉は決裂し、その後、企画はワーナー・ブラザース映画へ持ち込まれた。
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『Paris Paramount(原題)』には、オーウェン・ウィルソン、ペネロペ・クルス、キーラン・カルキン、ジュード・ロウ、トニー・ヘイル、ビヴァリー・ダンジェロに加え、アカデミー賞女優グウィネス・パルトローとコールドプレイのフロントマン、クリス・マーティンの娘アップル・マーティン(下の写真右)らが出演。全米で2027年12月25日に公開予定だ。
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本作で描かれるのは、若手の脚本家兼監督とプロデューサーが恋に落ちる物語だという。2人は何本もの映画を一緒に作ってきたが、やがて破局し、仕事上のパートナー関係にも終止符を打つ。ところが数年後、新作映画の企画によって再びタッグを組まざるを得なくなる。製作上の大きなリスクを背負いながら、手に負えない大スターたちにも対処しなければならないという内容だ。うわさされているこのあらすじを見る限り、主人公カップルの設定はマイヤーズ自身の経歴とも重なる。彼女は同じく脚本家・監督のチャールズ・シャイアと長年にわたり公私でパートナー関係にあったが、1999年に離婚して以降、2人が再び一緒に仕事をすることはなかった。
via: Puck News