(画像:ソニー・ピクチャーズ、マーベル・コミックス)
9月上旬、ニコラス・ケイジ(Nicolas Cage)主演の『スパイダーマン・ノワール』(Spider-Noir)が、わずか1シーズンで打ち切られた。ファンにとっては残念な知らせとなったが、ソニー・ピクチャーズとAmazonは、ほかの『スパイダーマン』(Spider-Man)ドラマの開発を諦めてはいない。米『Deadline』が9月29日に独占で報じたところによると、次にドラマ化が検討されているのは、マーベル・コミックスの有名エピソード「クローン・サーガ」だという。
以前お伝えした通り、ソニーではほかにも4本の『スパイダーマン』ドラマが企画されている。『Deadline』によれば、Amazonが現在最も優先しているのは、『アメリカン・ボーン・チャイニーズ 僕らの西遊記』(American Born Chinese)のクリエイター、ケルヴィン・ユーが企画する「クローン・サーガ」のドラマシリーズ。物語は、スパイダーマンことピーター・パーカーの2人のクローン、ベン・ライリーとケイン・パーカーを中心に描くという。

(画像:マーベル・コミックス)
ケイジ演じるスパイダーマン・ノワールもベン・ライリーという名前を使用していたが、コミックにおけるスパイダーマン・ノワールの本名はピーター・パーカー。ドラマでは権利上の制約からその名前を使えず、代わりにベン・ライリーが採用された。一方、コミックのベン・ライリーは独立した別のキャラクターであり、ピーター・パーカーのクローンとして知られている。
ドラマ版「クローン・サーガ」のストーリーについては、現時点で2つの説が浮上している。ひとつは、ベンとケインが自分たちの正体がクローンだと知り、新たなアイデンティティーに適応しようとする一方、ほかのクローンたちとの戦いに巻き込まれていくというもの。もうひとつは、ベンとケインがクローンとして誕生した設定そのものが変更され、まったく新たな素性を与えられる可能性があるというものだ。『Deadline』の情報筋は、コミックの物語はあくまで着想と参考のために使われるだけで、原作を忠実に映像化する可能性は低く、大幅なアレンジが加えられる見込みだと強調している。
via: Deadline