
米国の暗号資産取引所Coinbaseが、ポケモンカード市場への参入を準備していることが明らかになりました。同社は近日、スマートフォンで楽しめるデジタル開封サービスを予告。引いたカードには実在する現物がひも付けられており、デジタル保管庫に預けるほか、自宅への配送も選べる仕組みです。
Coinbaseは2026年9月28日に公開した告知で、「あなたのカードコレクションが、まもなく大幅アップグレード。スマートフォンからパックを開封でき、引いたカードにはすべて実在する現物がひも付きます。保管庫に預けることも、自宅へ配送することも可能です」と説明しました。投稿本文ではポケモンカードと明言していないものの、告知画像には「Pokémon」のロゴが入ったパックのイメージがしっかり登場しています。これはもう、ほぼ答え合わせ……?
さらにCoinbaseは返信欄で、デジタル開封や保管庫以外にも、未発表の機能を用意している可能性を示唆しています。一方で、同社の暗号資産事業とどのように連携するのかは不明。実物カードの調達方法や鑑定の仕組み、所有権の証明方法など、気になるポイントは今後の発表待ちとなります。
こうしたサービスは今回が初めてではありません。GameStopの「Power Packs」では、すでにデジタルでパックを開封でき、引いたカードをPSA Vaultに保管する、実物を配送してもらう、即時買い取りで資金化して別のパックを購入するといった選択肢が用意されています。

Coinbaseが参入を予告した背景には、『ポケットモンスター』30周年でますますヒートアップするカード収集ブームもありそうです。記念カード商品が発売された際には、Targetなどの小売店に長蛇の列が発生。無人のイスだけを置いて順番を確保する“イスだけ参戦”まで横行しており、実物カード市場のすさまじい需要をあらためて浮き彫りにしています。
via: Dexerto