マクドナルドの「ドナルド」が「ロナルド」に改名 世界共通ブランドへ統一、ネット民「教祖の名前が消えた……」

かつて放送されたCM「ドナルドのウワサ」をきっかけに、ネット上で「教祖」の異名を取るようになったドナルド。ニコニコ動画全盛期にはMAD素材として大人気を博し、今なお多くのネット民の記憶に刻まれています。

ところが、そんな「ドナルド」の名前がついに歴史の一ページとなることに。マクドナルドは10月1日、呼び名を「ロナルド」に変更すると発表し、その理由も明らかにしました。長年親しまれてきた名前との別れを惜しむ声が相次ぎ、SNSで大きな話題となっています。

▼ 発表直後にはXのトレンド入り。ドナルドがネット民にどれだけ愛されていたかが分かりますね XD。 

10月1日、マクドナルド公式Xは「今日からロナルドって呼んで」と投稿。「ドナルド、どーなるの?」という一文とともにキャラクターの写真を公開し、「今日からロナルド」と紹介しました。

今回の変更に伴い、ブランド名は「ドナルド・マクドナルド・ハウス」から、世界共通の「ロナルド・マクドナルド・ハウス」へ統一。法人名もあわせて変更されます。ロゴも刷新され、新たなスローガンとブランド宣言が制定されました。

名称変更の理由について、公式はグローバル共通ブランドであることをより分かりやすく伝え、ロナルド・マクドナルド・ハウスが担う「家族を支える」という役割を今後も広く発信していくためと説明。国内独自の「ドナルド」から、世界共通の「ロナルド」へ統一し、法人名も変更するとしています。

しかし、「ドナルド」の名はあまりにも深くネット民の脳裏に刻まれています。特に“教祖ミーム”をリアルタイムで浴びた世代からは、「名前だけはそのままにしてほしい」と悲鳴にも似た声が続出しました。

そもそも「ドナルド」という呼び名は国内独自のもの。世界共通の「ロナルド」に統一するのは自然な流れではありますが、あまりに聞き慣れた名前だけに、すぐ切り替えるのは難しそうです。

名前が変わっても、「ランランルー」はいつまでもみんなの心の中に……XD。

というのも、かつて放送されたマクドナルドのイメージCM「ドナルドのウワサ」シリーズこそ、ネットミームとして知られる「ランランルー」の元ネタだからです。

もともとはドナルドにまつわる豆知識や秘密を紹介するCMでしたが、ニコニコ動画のユーザーが素材として使い始めたことで大量のパロディー動画が誕生。恐るべき中毒性を持つ「ランランルー」ブームへ発展し、ついには「ランランルー神教」なるネタまで生まれ、ドナルド本人も「教祖」と呼ばれるようになりました。

▼ マクドナルドのイメージCM「ドナルドのウワサ」シリーズ


▼ 年季の入ったネット民なら一度は見たはず。伝説級の鬼畜音MAD『M.C.ドナルドはダンスに夢中なのか?最終鬼畜道化師ドナルド・M』


名称が変わっても、ブランドの活動や支援内容そのものが変わるわけではありません。それでも多くの人にとって、あの赤い髪のピエロはこれからも「ドナルド」のままなのかもしれません……。