『GTA 6』はフロリダがモデルでも「ディズニーワールド」「シーワールド・オーランド」は登場しない? ロックスターが示唆

ロックスター・ゲームスは、『グランド・セフト・オートVI』(Grand Theft Auto VI)のオープンワールドに関する新情報を続々と公開している。今回、ゲームの舞台となる「レオナイダ州」はフロリダ州をモデルにしているものの、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート、シーワールド・オーランド、ユニバーサル・スタジオ・フロリダといった現実の有名スポットは、そのままの形では登場しない可能性が示唆された。

ロックスター・ゲームスで環境アート部門のシニア・バイスプレジデントを務めるポール・マクファーソンは、「Game Informer」のインタビューで、レオナイダ州の制作にあたり、地形や街、建物、ランドマーク、景観、植物の種類、岩層など膨大な要素を継続的に検討していると説明。さらにデザイン部門やナラティブ部門と連携し、ゲームに最もふさわしい要素を選び抜いているという。

「まったく同じ場所を収録しない可能性はありますが、現在制作しているすべてのものは、プレイヤーに完全なフロリダ体験を届けるためのものです」とマクファーソンは説明した。つまりロックスター・ゲームスは、現実のフロリダにある有名スポットを片っ端からゲーム内へ移植するのではなく、ゲームプレイや物語に合わせて取捨選択しているようだ。

過去の『グランド・セフト・オートV』には、観覧車やジェットコースターに乗れる桟橋の遊園地が登場した。しかし、こうしたコンテンツは繰り返し遊ぶ動機を生み出しにくい。大規模なテーマパークを丸ごと制作しても、開発リソースの使い道として必ずしも効率的とは限らないだろう。

一方、『GTA 6』には探索可能な動物園が登場することが確認されているほか、170種を超える動物が収録され、希少種や伝説級の個体も存在するという。レオナイダ州でディズニーワールドのようなランドマークを目にすることはできないかもしれないが、ロックスター・ゲームスは、より豊かな生態系と特色あるロケーションを通じて、南フロリダ全体の空気感を再現しようとしているようだ。

via: Game Informer