配信独占では終わらない!Netflix共同CEO、『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』続編の「大規模劇場公開」を明言

(画像提供:Netflix)

2025年夏に世界を席巻したアニメ映画『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』(KPop Demon Hunters)は、Netflixで予想をはるかに上回る視聴数を記録。Netflixは勢いそのままに、「舞台ミュージカル、実写リメイク、スピンオフシリーズ、さらにアニメ映画の続編2本」という一大プロジェクトを発表した。そして続編では、多くのファンが待ち望んでいた、ガールズグループの華麗なパフォーマンスを大スクリーンで体験するチャンスも実現するようだ。

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Netflix共同CEOのテッド・サランドスは、ブルームバーグ主催の「Bloomberg Screentime」に登壇し、「『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』の続編が公開される際には、非常に大規模な劇場公開を期待してもらっていい」と予告した。第1作も2025年に北米でシングアロング上映が限定開催されたが、上映期間はごくわずかだった。今回、サランドスがあえて「非常に大規模」と強調したことから、世界各地で通常の興行期間を設けた本格的な劇場公開を指している可能性が高い。

ただし、『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』続編だけが、Netflixによる大規模劇場公開の対象ではない。2026年には『La Bola Negra』(下画像)に約45日間の劇場独占公開期間を設け、グレタ・ガーウィグが手掛ける新たな『ナルニア国物語』の第1作『ナルニア 魔術師のおい』も、日本では2027年2月11日から劇場公開され、同様の長期興行が予定されている。

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サランドスは、Netflixが新たな劇場公開のあり方を検討していることも認めている。「私たちはこのモデルを研究しながら、『映画館で作品を見たいファンに、どう応えるべきか?』と自問しています。同時に、『Netflixの価値を損なわずに実現するにはどうすればいいか? 映画を世界規模で最大限に宣伝するにはどうすればいいか?』とも考えています。興行的に大ヒットした映画だからといって、Netflixでも視聴数が伸びるとは限りません。最も熱心な観客はすでに映画館で見ているため、Netflixで配信する頃には、その層を失っていることになる。残るのは、『映画館で見ようと思っていた』とか、『そのうち時間を見つけて見る』という人たちです」

サランドスによると、それがNetflixで最も視聴される映画の多くが、劇場公開後に配信権を取得した作品ではなく、Netflixオリジナル作品となっている理由だという。ただし、子ども向け作品やファミリー映画は例外で、オリジナルかライセンス作品かを問わず、ユーザーに繰り返し視聴される傾向が強いとも強調した。