MCU版プロフェッサーX、加入前にヒーロー駄作『獵人克萊文』に出演!「何を演じているのか分からなかった」撮影中から嫌な予感

(画像提供:ソニー・ピクチャーズ)

時期をまたいで異なるスーパーヒーロー映画シリーズに出演する俳優は、今や珍しくない。その一人が、マーベルによるリブート版『X-MEN』で新たなプロフェッサーXを演じるクリストファー・アボットだ。彼は2年前、ソニー・スパイダーマン・ユニバースの映画『獵人克萊文』で暗殺者の悪役ザ・フォーリナーを演じていた。アボットは同作に対する世間の酷評を十分承知しており、自虐ネタにすることもためらっていない。

アボットは以前、『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』で『獵人克萊文』のJ・C・チャンダー監督と仕事をしている。そんな縁もあり、ポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」の司会者ジョシュ・ホロウィッツは、アボットが『獵人克萊文』に出演したのは、チャンダーが彼に借りがあったからなのか、それとも彼がチャンダーに借りを返すためだったのかと質問。アボットは冗談交じりに後者だと認めた。

アボットは「彼にはとんでもなく大きな借りがあるんだ(笑)。もう安心して自分をネタにしていいと思う。自分が何を演じているのか、本当に分からなかった。キャラクターの超能力すらよく理解できていなかったし、何が起きているのかさっぱりだった。ずっと混乱しながら、『で、メガネを外した後、どうやって超能力を使えばいいんだ?』って考えていたよ。撮影現場の誰に聞いても、納得できる答えは返ってこなかったと思う。自分が着ている衣装に何の意味があるのかも分からなかった。まるで見当がつかなかった」と告白。

その一方で、「でも撮影そのものは楽しかった。アーロン(クレイヴン役のアーロン・テイラー=ジョンソン)が大好きだし、アレッサンドロ・ニヴォラ(ライノ役)も僕の親友だ。彼らと一緒に仕事ができたのは楽しかった。勉強になる経験だったよ。みんないい人たちで、映画での演技も素晴らしかった。ただ、僕自身は何をやっているのか分からなかった」と共演者への敬意を語った。

(画像提供:ソニー・ピクチャーズ)

アボットは、撮影中から映画の出来に嫌な予感を抱いていたことも認めている。「撮っている最中から、『これはちょっとマズそうだな』と思っていた。でもJ・Cに声をかけてもらったし、それまでこういう映画を撮ったことがなかった。僕は必ずしも俳優目線だけで脚本を選んでいるわけじゃない。あるジャンルの作品がどうやって作られているのか、単純に見てみたいと思うこともあるんだ。スーパーヒーローものは未経験だったから、どう撮影するのか知りたかった。面白そうだと思ったんだよ」

そして最後には、「でも約束するよ。新しい『X-MEN』は、これよりずっと面白くなる。少なくとも僕の立場から見ればね。分かるだろ?」と、MCU版への自信をのぞかせた。