(画像:マーベル・スタジオ、20世紀スタジオ、ワーナー・ブラザース映画)
北米における先週末の興行成績が発表され、アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)、ダコタ・ジョンソン(Dakota Johnson)、ジョシュ・ハートネット(Josh Hartnett)が共演するミステリー・スリラー『ヴェリティ/真実』(Verity)が3260万ドルを記録し、首位に輝いた。海外でも約3000万ドルを稼ぎ、世界興収は公開初週末で約6250万ドルに達した。製作費約4000万ドルの中規模作品としては、非常に好調なスタートだ。

(画像:ソニー・ピクチャーズ)
その一方で、トム・クルーズ(Tom Cruise)主演の『DIGGER/ディガー』(Digger)は大苦戦を強いられた。製作費は1億6000万~1億8000万ドルに膨らんだとも報じられているが、北米のオープニング興収はわずか約800万ドル。海外の1200万ドルを加えても、世界興収は初週末で2000万ドルにとどまった。現状から見て、劇場興行だけで製作費を回収するのは事実上不可能な状況だ。
これはトム・クルーズ主演作として19年ぶりの低調なオープニングとなる。これを下回った直近の作品は、2007年公開の『大いなる陰謀』(Lions for Lambs)で、北米初週末は670万ドル。海外同期の約1030万ドルを合わせた世界興収も、約1700万ドルにとどまっていた。
一方、公開2週目を迎えた『アベンジャーズ/エンドゲーム』(Avengers: Endgame)の新規映像追加版『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』(Avengers: Endgame Encore)は、単独での世界興収が累計1億2600万ドルに到達。2019年の初公開時の成績と合わせると、『エンドゲーム』の世界累計興収は29億2550万ドルを超え、『アバター』(Avatar)の29億2370万ドルを再び上回った。これにより、『エンドゲーム』は世界歴代興行収入1位の座を正式に奪還。マーベル・スタジオもファンへの感謝を伝える映像(上記リンク参照)を公開し、二度目の首位返り咲きを祝っている。