『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(The Big Bang Theory)や『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』(Two and a Half Men)を手掛けたコメディプロデューサー、チャック・ロリー(Chuck Lorre)がこのほど、ロサンゼルスで開かれたProject Angel FoodのチャリティーイベントでFounders Angel Awardを受賞。そのスピーチでドナルド・トランプ米大統領を公然と批判し、ホワイトハウスから強烈な反撃を浴びた。

「本当ならここで、もっと思いやりのある政府をどれほど望んでいるか、国民の健康と幸福を本気で最優先にする政府をどれほど求めているかについて話したい」。ロリーはスピーチでそう切り出すと、「だが、私の職業に課せられた責任上、この機会を使って、ホワイトハウスにいる、ぶくぶく太ったオレンジ色のクソ野郎について少し話さなければならない」と続けた。
さらに、「本当なら、Project Angel Foodに人生をささげ、支援を必要とする人々にとってここをオアシスにしてくれた全員に感謝を伝えたい。それこそ、私がやりたかったことだ」と語り、「だが私はコメディ作家なので、ほかに選択肢はない。なぜ私が毎朝、目を覚ますたびにCNNをつけ、アメリカ大統領がクソをしようと力んでいる最中に心臓発作を起こしていないか確認するのか、説明しなければならない」と畳みかけた。

これに対し、ホワイトハウス報道官のデイビス・イングル(Davis Ingle)はFox News Digitalを通じ、「チャック・ロリーは今すぐ精神科の助けを求め、重度の『トランプ錯乱症候群』(Trump Derangement Syndrome)を治療すべきだ。この病気によって、彼のピーナツほどの大きさしかない脳みそは、明らかに完全に腐り切っている」と反撃した。
ロリーがトランプを公然と批判したのは、これが初めてではない。2016年に『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』が放送されていた際には、エンドクレジットに表示される恒例のメッセージカードを通じて「アメリカを再び偉大に」というスローガンを批判。2018年にも、トランプを「ファシストで、憎悪にまみれ、恐怖をあおり、扇動的で、真実を破壊する独裁主義者であり、ゴルフでもイカサマをする男」と痛烈に皮肉っていた。