Marvel Unlimitedが約19年の歴史に幕 WEBTOON提携の新コミックアプリが11月始動

Marvel Comicsのデジタルコミック読み放題サービス「Marvel Unlimited」が、2026年12月7日をもって閲覧サービスを終了し、約19年にわたる歴史に幕を下ろすことが決まった。10月5日付で新規ユーザーの登録受付も終了。後継サービスとなる「Marvel Comics powered by WEBTOON」は、11月16日にスタートする。

現在のMarvel Unlimitedユーザーは、12月7日まで追加料金なしで引き続きサービスを利用できる。直近で料金を支払った場合も、次回分が請求されることはない。マーベルは11月16日ごろから、各プランの残存期間に応じて、未利用分の料金を日割りで返金する予定だ。

新旧サービスには約3週間の移行期間が設けられ、これまでに保存したコミックや読書履歴を新アプリへ引き継げるという。ただし、詳しい移行手順は現時点で明らかになっていない。今後、メールやアプリ内通知を通じて、WEBTOONアカウントの登録方法やデータ移行の手順が案内される。

新サービスには、BaseとUltimateの2プランが用意される。Baseは月額9.99ドルで、コミックライブラリをすべて利用可能。ただし、最新号が追加されるのは紙版の発売から90日後となり、現在のMarvel Unlimitedに近い仕組みだ。

Ultimateは月額12.49ドル。こちらも全コミックを読めるほか、最新号が紙版の発売から最短30日後に配信され、待ち時間が大幅に短縮される。現在は事前登録キャンペーンとして、Ultimate年間プランの初年度を59.99ドルで提供。更新後は年額99.99ドルとなる。

公開された初期画面を見る限り、新アプリではインターフェースも刷新される模様。Marvel Unlimitedを長年愛用してきた読者にとって、今回の移行は旧サービスの終焉であると同時に、マーベルのデジタルコミック事業がWEBTOONとの協業による新たな段階へ進むことを意味している。

via: IGN