『Physint』2027年に実写撮影開始!小島秀夫、ストーリー完成&キャストの7割が自身の作品のファンと明かす

小島秀夫が約1年ぶりに自身のPodcast『KOJI10』を更新し、『Physint』の現在の制作状況について初めて詳しく語った。『METAL GEAR SOLID』の精神を受け継ぐ新作として注目される本作は、すでにメインストーリーが固まり、キャラクター設定やキャストの選定も着々と進行中。実写撮影は2027年に始まる予定だ。

現在までに、ビル・スカルスガルド、チャーリー・フレイザー、浜辺美波の出演が決定しており、3人はいずれもデジタルスキャンを完了している。小島によると、出演者にはすべて自ら直接オファーしており、その約7割がもともと小島作品のファンだという。一部のキャラクター名もすでに決まっている。

小島が目指しているのは、単に『METAL GEAR SOLID』のゲーム性を受け継ぐことではなく、『Physint』によって次世代のスパイアクションを再定義すること。本作は自身のゲーム業界入り40周年を記念するプロジェクトでもあり、得意としてきた潜入や諜報、映画的なストーリーテリングを継承しながらも、既存作品の焼き直しではなく、数多くの新たなアイデアを盛り込むという。

『Physint』をめぐっては、開発体制の変化にも注目が集まっている。当初はPlayStationの支援を受けていたが、その後パートナーシップの変更を経て、Xboxがプロジェクトを引き継いだ。これにより、本作は『OD』と並ぶコジマプロダクションの重要な長期プロジェクトとなっている。発売は『OD』が先になる見込みだ。


『Physint』の実際の発売時期について、小島は2025年、完成までさらに5~6年ほどかかる可能性があると明かしていた。現在63歳の小島は、今ではゲームを作るたびに「これが最後の作品になるかもしれない」という覚悟で取り組んでいるとも改めて語っており、『Physint』は現在の小島を象徴する一大長期プロジェクトとなりそうだ。