『ワイルド・スピード』第11弾、公開再延期か 撮影は2028年開始?高額ギャラの現キャストから「韓国系の新星」へ世代交代

(画像提供:ユニバーサル・ピクチャーズ、Pinterest)

前作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(Fast X)からすでに3年。当初は完結編として企画されたシリーズ第11弾『Fast Forever』は、いまだ先行きが見えない。主演兼プロデューサーのヴィン・ディーゼルは、脚本が完成し、撮影も始まったと繰り返し主張。ユニバーサル・ピクチャーズも全米公開日を2028年3月17日に設定しているが、各メディアはディーゼルの発言を相次いで否定し、実際には完成稿すらなく、撮影も始まっていないと報じている。

(画像提供:ユニバーサル・ピクチャーズ)

著名な映画ジャーナリスト、ジェフ・スナイダーが有料ニュースレター「The InSneider」で報じた最新情報によると、ユニバーサルは『Fast Forever』の撮影を2028年初頭に開始する計画だという。これが事実なら、現在設定されている2028年3月の全米公開に間に合わせるのは、どう考えても不可能だ。さらに同社は新たな監督を探しており、第10弾を手掛けたルイ・ルテリエを再起用する考えはないとされる。

スナイダーによれば、『Fast Forever』の準備は『ジュラシック・ワールド』シリーズ第5弾や、マット・デイモンとゼンデイヤが主演する『ボーン』シリーズ第6弾よりも遅れているという。

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さらにスナイダーは、『Fast Forever』でも『ボーン』シリーズ第6弾と似た世代交代が計画されていると指摘。『ボーン』第6弾ではデイモンからゼンデイヤへバトンを渡し、今後のシリーズを彼女が率いる構想があるという。同様にユニバーサルは、ドミニク・トレットから次世代のドライバーチームへ主役を引き継がせることを検討しているようだ。後継者候補として名前が挙がっているのが、韓国系アメリカ人俳優のチャールズ・メルトン。スタジオは彼を今後のシリーズを支える重要キャストに据えたいと考えているという。

スナイダーによると、ユニバーサルがキャストの若返りを図る理由は、現在の主要キャストの出演料が高騰しすぎたため。長年シリーズに出演し続けたことで、作品ごとにギャラが上昇している一方、新人なら出演条件を一から交渉でき、コストも抑えられる。世代交代の形としては『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』に近く、新世代のマジシャンたちを初代フォー・ホースメンに合流させるような構成を想定しているという。


via: The InSneider