『GTA 6』にカジノはなし?最新レーティングに「ギャンブル」表記なし 一方で斬首・四肢切断・薬物使用が判明

『グランド・セフト・オートVI』の発売が迫るなか、Rockstar Gamesはこれまでに、バスケットボールやカヌー、射撃場など、多彩なアクティビティを披露してきた。しかし最新のゲームレーティングには、ヌード、薬物、残虐な暴力といった成人向け要素が並ぶ一方、米国と欧州のいずれにも「ギャンブル」の表記がない。ゲーム本編では、強盗で稼いだ大金をカジノで使い果たすことができない可能性が浮上している。

GTAViceによると、米国のエンターテインメントソフトウェアレイティング委員会(ESRB)は『GTA 6』をM指定に分類。理由として、流血と残虐表現、激しい暴力、成人向けのユーモア、ヌード、過激な言葉、強い性的表現、薬物およびアルコールの使用を挙げているが、ギャンブルには触れていない。

欧州のレーティング機関PEGIにも同様の表記はない。過去に『レッド・デッド・リデンプション』『レッド・デッド・リデンプション2』『レッド・デッド・オンライン』、そしてPS5版『グランド・セフト・オートV』にギャンブル要素があると明記されていたこととは対照的だ。

この違いから、プレイヤーは過去作のようにブラックジャックなどのカジノゲームを楽しめないのではないかとの見方が広がっている。ただし、レーティングにギャンブルの表記がないからといって、Rockstar Gamesがギャンブル要素の完全廃止を認めたわけではない。別の形式による賭け要素が登場する可能性も残されている。将来のオンラインモードにカジノが追加されるかどうかも、現時点の情報だけでは判断できない。

一方、暴力表現については、より具体的な内容が判明している。PEGIが一時公開した後に削除した詳細なレーティングページには、「精緻に描写された斬首や四肢切断」が含まれると記載されていた。キャラクターが攻撃を受けた際、肉体の損傷がかなり直接的に描かれる可能性があるようだ。

プレイヤーは動物を攻撃することもできるが、人間のキャラクターと同じレベルの負傷描写は用意されていないという。Rockstar Gamesは以前、本作に170種を超える動物が登場し、その一部は「伝説級」の存在になることも明らかにしている。

なおYouTubeでは、拷問や非戦闘員への大規模な攻撃を中心とした内容など、過度に残虐なゲーム映像に年齢制限を設けている。『GTA 6』の暴力表現は、実況者や動画クリエイターが今後プレイ映像を投稿する際、注意すべきポイントになりそうだ。

同じレーティング説明には、プレイヤーがコカインを持ち歩き、手に載せた状態から直接使用できるほか、所持品メニューを通じて別の薬物も使用できると記されている。

さらに、特殊な性的嗜好にまつわるシーンも時折登場するという。その一部は、以前公開されたロングバージョンの紹介映像ですでに示唆されていた可能性がある。総じて、『GTA 6』の成人向け表現はシリーズらしさを受け継いでいるようだが、カジノ要素が本当に姿を消したのかについては、Rockstar Gamesからの続報を待つ必要がありそうだ。

via: GTAVice