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『ROMA/ローマ』で2度目のアカデミー監督賞に輝いて以来、アルフォンソ・キュアロン(Alfonso Cuarón)は8年にわたり長編映画を撮っていない。その間、テレビ界に進出してリミテッドシリーズ『ディスクレーマー 夏の沈黙』(Disclaimer)を監督したほか、SF小説界の巨匠フィリップ・K・ディック(Philip K. Dick)の伝記映画『Jane』の企画にも取り組んだ。しかし、前者の反響はいまひとつで、後者も長らく続報がない。とはいえ、キュアロンが歩みを止めたわけではない。現在も新たなプロジェクトを進めている。

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先ごろ、釜山国際映画祭のマスタークラスに登壇したキュアロンは、現在新作の脚本を執筆中だと明かした。「ホラーの物語を書いている。とても慎重に、ゆっくりと書き進めているんだ。すごく面白い物語だよ」。キュアロンはこれまで本格的なホラーを手掛けたことはないが、以前からこのジャンルへの強い関心をたびたび口にしてきた。2024年にロカルノ国際映画祭へ出席した際にも、いつかホラー映画を撮ることが夢だと語り、すでにアイデアを温めていることを明かしていた。もっとも、現在構想しているホラーがどのような物語になるのかについては、まだ秘密のようだ。