『プリキュア』公式が「一部参加者の迷惑行為」に注意喚起 “子どもを借りてファミリー公演へ”常習の大友に批判集中

プリキュアシリーズ第23作となる『名探偵プリキュア!』。タイトルやキャラクターの発表から放送開始まで大きな話題を集め、長寿IPであるプリキュアシリーズに新たに触れる人も増えています。

そんななか、プリキュアシリーズ公式Xが10月9日、「ファンの皆様へのお願い」と題した投稿を公開。「昨今、ごく一部の方による、プリキュアのステージショーやイベント等での迷惑行為、ルール違反が確認されております。」と注意を呼びかけました。この発表を受け、多くのファンが常習的に問題行動を繰り返しているとされる大友を名指し。過去には「ファミリー公演に入るため子どもを貸してほしいと頼む」行為までしていたとして、批判が殺到し炎上しています。

(注:「大友」とは、子ども向けコンテンツを愛好する大人を指す言葉です)

まずは、公式が発表したメッセージを見てみましょう。

日頃よりプリキュアを応援し、温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。

昨今、ごく一部の方による、プリキュアのステージショーやイベント等での迷惑行為、ルール違反が確認されております。各ステージショーおよびイベント等における、他のお客様への迷惑行為や、イベントのレギュレーション・関連ルールに違反する行為は、他のお客様が安心・安全にイベントへ参加することを妨げるだけでなく、出演者や各イベントのスタッフの就業環境にも重大な影響を及ぼします。行為の内容によっては、カスタマーハラスメントその他の不当な行為に該当する場合があります。

上記のような行為は、くれぐれもお控えくださいますようお願いいたします。また、危険な行為、迷惑行為、不審な行為を見かけた場合は、お近くのイベントスタッフや警備員等の関係者までお知らせください。皆様のご協力をお願いいたします。

なお、上記のような悪質な行為が確認された場合、ステージショーやイベント会場、関連施設等への入場をお断りするほか、状況に応じて警察への通報、被害届の提出、刑事告訴や民事上の損害賠償請求などの法的措置を講じる場合があります。すべてのファンの皆様に安心してプリキュアを楽しんでいただくため、ご理解とご協力をお願いいたします。

しかし、この投稿が公開されると、多くのファンから「これ、実質ひとりに向けた注意文では?」との声が続出。問題視されている大友は、さまざまな手段を使って子ども向け・親子向けの公演に参加し、毎回のように最前列を陣取って、子どもたちがステージを見づらい状況を作っていたと指摘されています。

さらに、親子向け公演へ入るために子どもを“借り”、最前列まで進む行為も一度や二度ではなかったとのこと。これまで何度も同じ手口を成功させていたとして、「ついに公式が本気で動いた」「これで止まってほしい」といった声が上がっています。

別のユーザーからは、当人がXで「大人だけでは入場できない」イベントに参加し、最前列まで進んだことを得意げに報告していたとの指摘も。あまりに悪びれない態度に、怒りの声が広がりました。

さらに当人は、YouTubeのショート動画で「大人だけでは入場できない」ファミリーイベントへの入り方を紹介。会場で子どもに声をかけて交渉したり、チケットを持っていない親子を探して一緒に入場したりすることで、子どもや保護者を利用し、自分が「単独」で入場したわけではないように装う方法まで語っていました。

多数のユーザーから名指しされたマグナミスパーダ@キュアとライダー(@prismsky20)は、公式の告知をリポストし、次のように反論しています。

ファミリーステージが親子限定のイベントなら、抽選の時点ではまったく書かれていなかったのに、当日になって突然告知を出すのは、客に嫌がらせをして追い返そうとしているようにしか思えない。「お願い」という言い方で済ませることなのか。

前日の夜になって告知され、翌朝6時ごろに現地へ到着した人間が「そうだったのか」と納得できるとでも思っているのか。

この投稿には瞬く間に批判が殺到し、炎上状態に。「公式が自分を念頭に置いていると分かっているはずなのに、ルール違反を反省する様子がない」「言い訳を重ねているだけ」と厳しい声が相次ぎました。

公式があえて「お願い」という表現にとどめたのは、事態を必要以上に大ごとにしないための配慮ではないか、との意見も。こうした一部の悪質な大友のせいで、「プリキュアが好きな大人はみんな同じ」と見られてしまうことに憤るファンも少なくありません。

また、「ファミリーステージ」と銘打たれているのに、参加条件を理解できていないのはあまりにも残念だというツッコミも。とりわけ「今回の公式声明は、あなたの行動が原因で出されたのでは」との指摘が目立っています。

イベントのルールが当日になって発表されるのも、悪意をもって規則の隙を突く人がいるからではないか、という声も上がりました。「前日の夜から現地で待っていたかどうかなど、公式には関係ない」とバッサリ切り捨てる意見も見られます。

なかには、こうした行為が抵触する可能性のある罪を挙げ、「ここまで来たら法的に対処すべきだ」と主張するユーザーもいました。

「大人のみの入場禁止」と明記された会場で、参加資格を偽って整理券を受け取り入場する行為や、公共の場で着ぐるみを着用して非公式のキャラクター交流活動、いわゆる非公式グリーティングを行う行為→業務妨害罪(3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金)

「子どもを借りる」→未成年者略取・誘拐罪(7年以下の拘禁刑)

それでも反省する様子を見せない当人に対し、「公式がここまで明確に示しても、自分は何をしても許されると思っているようで怖い」「普段どうやって社会生活を送っているのか」と、あきれ果てるファンも少なくありません。

実際、過去にもプリキュアシリーズのリアルイベントでは、大人のみでの入場を禁止するルールが設けられたことがあります。こうした規定が生まれた背景には、過去に相次いだ迷惑行為がありました。

当時、あるユーザーはプリキュアシリーズのイベント会場で目撃された光景をまとめ、「まるで動物園」と例えています。

1. ステージ最前列が大人だけで埋め尽くされる

2. プリキュアに無理やり抱きつこうとする

3. 子どもに何度も話しかけ、怖がらせる

4. 女児をこっそり撮影する

5. 謎の動物のような奇声を上げる

6. 悪役が登場すると「俺が相手だ!」と叫ぶ

7. 公式が大人のみでの観覧を禁止すると発表←NEW

現在も当人には多くの批判が寄せられ、炎上が続いています。しかし本人は意に介していないようで、「自分は死ぬわけにはいかない」「観覧する権利まで奪われたら、プリキュアは本当に終わりだ」と主張しています。

一連の反応を見る限り、反省しているとは言いがたい状況です。今後、再びイベント会場に姿を見せた場合は、公式側も相応の対応を取る可能性があります。常習的に問題を起こし、現地のファンにも顔を知られているのであれば、なおさらでしょう。誰もが安心して楽しめる場所を守るためにも、こうした悪質なファン行為が繰り返されないことを願うばかりです。


via: X@prismsky20