山崎貴が監督・脚本・VFXを手掛ける映画『ゴジラ-0.0』。公開が迫るなか、ファイナル予告が解禁されました。神木隆之介演じる敷島浩一たちが再びゴジラの脅威にさらされ、かつてない絶望へと追い込まれていきます。

予告は、國村隼演じる緒方医師の「断言してもいい。その患者は本来なら絶対亡くなっていたはずだ」という不穏すぎる言葉からスタート。直後には制御不能の大災害が映し出され、家屋が異様に宙へ浮かび、その中に取り残された女性が絶叫します。さらに、上空から降り注ぐ光線、連続する爆発、飛散するがれき――。人々が必死に逃げ惑うなか、敷島たちもなすすべなく立ち尽くします。
主演の神木隆之介と浜辺美波は、それぞれ敷島浩一と敷島典子役で続投。予告では、目の前の惨状を受けて典子が感情を爆発させる一方、長澤まさみ演じる気象予報官・青山眞琴は「逃げて」と低い声で警告します。混乱のなかで明子が小さな祈りを捧げる姿も描かれ、極限状態に置かれた人々の異なる反応が印象的です。

家屋が浮かび、空から光線が降り注ぐ――しかし予告では、一連の異常現象がなぜ起きているのかは明かされません。登場人物たちが次々と恐怖にのみ込まれていく姿を通じて、正体不明の危機が迫る不気味さをこれでもかと強調。映像のラストでは、ついにゴジラが姿を現し、青白い放射熱線を放ちます。あわせて公開された新たな場面カットには、天を仰いで咆哮するゴジラの姿も収められていますが、異常現象と緒方医師が語る「患者」の関係は依然として謎のままです。
このファイナル予告は、2026年10月8日に開催された『ゴジラ-1.0』の一夜限りのIMAX復活上映イベント「-1.0→-0.0ナイト」で初披露されたもの。当日は山崎貴と田中美央が登壇し、舞台挨拶を行いました。その後、10月11日に一般公開されています。
山崎貴が引き続きメガホンを取り、VFXのスケールも前作以上にパワーアップする本作。『ゴジラ-0.0』は邦画初の「Filmed For IMAX」作品でもあり、2026年9月26日にニューヨーク映画祭で世界初上映されました。日本では11月3日、北米では11月6日に公開されます。