『1917 命をかけた伝令』監督、ビートルズ伝記映画4作を同月公開へ!プロデューサーは「週1本」の鑑賞を提案

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『007 スカイフォール』のアカデミー賞監督サム・メンデスが現在製作を進めているビートルズの伝記映画4部作は、映画史上屈指の野心作といえる。4人のメンバーそれぞれを主人公に据えた全4作として製作され、2028年4月に4作を同じ月に公開する予定だ。報道によれば、製作費は1作あたり約1億ドル、総額では4億ドルを超えるという、まさに空前の一大プロジェクトとなる。しかし、世間が最も疑問視しているのは「同月公開」という決断だろう。4作品を同時期に宣伝するだけでも至難の業。それほど間隔を空けず、観客に4作すべてを鑑賞してもらおうという試みも前代未聞だ。

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こうした疑問に対し、製作陣がその狙いを明かした。本作のプロデューサーの一人、ピッパ・ハリスはロンドン映画祭のトークイベントに登壇し、この公開計画を立てた理由について次のように説明している。「現時点では、これらの映画を2028年に公開する予定です。私たちは、同じ時期に映画館で4作を体験してもらいたいと考えています。ですから、同じ月の中で毎週1本ずつ観てもいい。あるいは、ある週末に1本、翌週末に2本、その次の週末にもう1本という観方でもいい。どんなスケジュールであれ、4作すべてを観てもらいたいんです。ビートルズは史上最高のバンドだと思っていますし、私たちは彼らの物語を正確に伝えるために全力を尽くしています。だからこそ、4本の映画を作ることになりました。彼ら以外に、そのバンドを題材にした映画を4本も観たいと心から思わせる存在は、私には思い浮かびません」

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キャストと役柄は、バリー・コーガン(リンゴ・スター役)、ジョセフ・クイン(ジョージ・ハリスン役)、ポール・メスカル(ポール・マッカートニー役)、ハリス・ディキンソン(ジョン・レノン役)、アンナ・サワイ(レノンの2人目の妻、オノ・ヨーコ役)、シアーシャ・ローナン(ポール・マッカートニーの最初の妻、リンダ・イーストマン役)、エイミー・ルー・ウッド(ハリスンの最初の妻、パティ・ボイド役)となっている。

脚本家には、『教皇選挙』のピーター・ストローハン、『アドレセンス』のジャック・ソーン、『フォードVSフェラーリ』の共同脚本家ジェズ・バターワース、そして『1917 命をかけた伝令』でメンデスと組んだクリスティ・ウィルソン=ケアンズが名を連ねる。さらに本作は、ビートルズの全楽曲について公式に使用許諾を得た、映画史上初の劇映画となる。