『バットマン』スピンオフ『クレイフェイス』海外で絶賛!容赦なき残虐さ、病的かつ独創的「ヴィランをアンチヒーローに浄化していない」

(画像提供:ワーナー・ブラザース映画)

『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』のジェームズ・ワトキンス監督がメガホンを取り、『ドクター・スリープ』のマイク・フラナガン監督が原案・脚本に参加したDCU第3作。『バットマン』シリーズのヴィランを主人公に据えたスピンオフ映画『クレイフェイス』のメディア向けSNSレビューが10月14日に解禁され、各国の批評家から絶賛の声が相次いでいる。

「『クレイフェイス』は最高だった。DCの知識がまったくなくても楽しめる、DCUの素晴らしい新作だ。筋金入りのR指定映画で、残虐なシーンがこれでもかと詰め込まれていて、本当に驚かされた。試写会では、スクリーンに映し出された内容に観客が何度も悲鳴を上げていた。強くおすすめする」

「『クレイフェイス』にはコミックらしい味わいがあるが、その大げさな芝居がかった演出も、作品の残酷さをまったく弱めていない!暗く、暴力的で、そのえげつなさを和らげるユーモアもほぼ皆無。ジェームズ・ガンのDCユニバースに加わった、またしても興奮させられる新作だ。トム・リス・ハリスはクレイフェイスという役に、まぶしいほどの少年らしい魅力と、静かな脅威を同時に吹き込んでいる」

「『クレイフェイス』は、手加減というものを知らない、ショッキングなほど血まみれのホラー映画だ。徹底的にグロテスクなイメージを見せつけてくる一方で、意外にもかなり笑える。陰鬱で息苦しい世界から、狂気じみたカラフルで不条理な世界へと変貌していく。この新鮮なトーンの切り替えは、DCユニバースがどんなジャンルにも対応できることを証明している」

「『クレイフェイス』は、とんでもなく奇怪で最高だ。ジェームズ・ワトキンスは不穏なゴッサム・シティを作り上げ、クレイフェイスの能力を描くうえでも抜群の創造力を発揮している。グロテスクで暗い場面と、病的にねじ曲がったアイデアが全編に満ちている。トム・リス・ハリスは本物のスターだ。劇中の役柄としても、俳優本人の演技としても輝いている。この男は本当にすごい。スタッフ、キャスト全員が見事な仕事をしている」

「やっと言える!『クレイフェイス』は今年最高のホラー映画の一本!ホラーとロマンスをここまで完璧に融合させるなんて、まったく予想していなかった!ワーナー・ブラザースとDCスタジオは見事にやってのけたし、マイク・フラナガンの脚本にハズレはない!トム・リス・ハリスは、この生々しく血まみれのオリジン映画で圧倒的な輝きを放っている!今すぐ続編にゴーサインを出して!」

「『クレイフェイス』は、ヴィランが主役の映画に求めていたもの、そのものだ。クソみたいなアンチヒーロー映画にはしていない。DCは悲劇的なヴィランが存在してもいいと理解している。私は『ランタンズ』と『スーパーガール』をかなり厳しく批判したので、期待と不安が入り交じった状態で本作を観た。しかし、この映画はバットマンのヴィランがなぜ特別なのかを改めて思い出させてくれる」

「『クレイフェイス』は、『ジョーカー』と『サブスタンス』がゴッサム・シティで出会ったような作品だ。DCがこの不気味なハロウィンシーズンに送り出す、暗く悲惨なボディホラー。少し笑える場面もあるが、とにかく血まみれで、あまりの残虐さに目を背けたくなる映像もある」

「『クレイフェイス』は最高だ!マット・ヘーゲンの悲劇的な過去を、荒々しく血まみれのスペクタクルへと作り変えている。身をよじりたくなるほど狂っていて独創的なボディホラー描写もあるが、私が最も気に入ったのは、過ぎ去ったクラシックなゴシック・ロマンス映画の時代へ真心を込めてオマージュをささげた作品でもあることだ。

クレイフェイスの登場を描く手腕は見事で、今後バットマンとの直接対決が実現しなければ、あまりにも惜しい。ただし、バットマンへの期待はいったん脇に置き、そのまま『クレイフェイス』を観に行ってほしい。背筋を凍らせ、その恐怖が心の奥深くまで突き刺さる怪物映画だ」

(画像提供:DCスタジオ)

キャストには、エディ・マーサン、ナオミ・アッキー、マックス・ミンゲラ、トム・リス・ハリス(主人公マット・ヘーゲン/クレイフェイス役)らが名を連ねる。日本では10月30日公開予定。

あらすじ:幼い頃、ゴッサム・シティの貧民街で暮らしていたマット・ヘーゲンは、暴力に満ちた少年時代を送っていた。大人になってようやく過去から抜け出し、誰もがうらやむスターとしての生活を手に入れる。しかし俳優として大きく飛躍しようとしていた矢先、地元の犯罪組織のボスの恋人と関係を持ったことで報復を受け、顔を切り刻まれて重度の損傷を負う。人生を取り戻したいと願うマットは科学者ケイトリンと出会い、彼女が開発した驚異の治療法で元の顔を取り戻そうとする。だが治療を受けたマットの肉体は、やがてクレイフェイスと呼ばれる怪物へと変貌していく。